AXIS Companion Eye Lについて
AXIS Companion Eye Lは、反射を抑えるフラットフェースデザインのミニドームです。 WDRテクノロジーおよび赤外線照明により、困難な光条件または暗闇でもコンパクトなHDTV監視を提供します。 再塗装が可能なデザインです。また、ブラックアクセサリーケーシングを使用すると、カメラを目立たないように設置することができます。 Axis独自のZipstreamテクノロジーにより、映像の伝送に必要な帯域幅とストレージの容量が低減されます。
AXIS Companionソリューション
AXIS Companionは、小規模なビデオ監視システムで求められる基本要件を満たすように設計された、完全なエンドツーエンド監視ソリューションです。
AXIS Companionソリューションは、以下の要素で構成されています:
ファームウェア8.40以降を搭載したAXIS Companionカメラ、Axis IP カメラおよびエンコーダ。
AXIS Companionレコーダー。
メモリーカードやスイッチなどのAxisシステムアクセサリー。
Windowsコンピューター、モバイルデバイスおよびテレビストリーミングデバイス (iOSおよびAndroid) 用のAXIS Companionソフトウェア。
AXIS Companionの詳細
ビデオチュートリアル、Webアプリについては、axis.com/products/axis-companion/how-it-worksを参照してください。
開始する
- 注
システムの設定を行うときはインターネットアクセスが必要です。
インストールが完了したら:
システム内のすべてのAxis装置には最新のファームウェアが搭載されています。
すべての装置にはパスワードがあります。
デフォルト設定での録画が有効です。
リモートアクセスが使用できます。
My Axisアカウントを登録する
axis.com/my-axis/loginでMy Axisアカウントを登録します。
My-Axisアカウントの安全性を高めるため、多要素認証 (MFA) を有効にしてください。MFAは、ユーザーの身元確認のために別の認証レイヤーを追加するセキュリティシステムです。
- MFAを有効にするには:
axis.com/my-axis/loginに移動します。
My Axisの認証情報を使用してログインします。
に移動し、[Account settings (アカウント設定)] を選択します。
[Security settings (セキュリティ設定)] をクリックします。
[Handle your 2-factor authentication (2要素認証の処理)] をクリックします。
My Axisの認証情報を入力します。
認証方法として [Authenticator App (TOTP) (認証アプリ(TOTP)] または [Email (電子メール)] のいずれかを選択し、画面の指示に従います。
ハードウェアのインストール
カメラのハードウェアをインストールします。
LANポート経由でレコーダーをネットワークに接続します。
- 注
レコーダーがない場合、ビデオを録画するにはSDカードを備えたカメラが必要です。
カメラをレコーダー内蔵のPoEスイッチまたは外部PoEスイッチに接続します。
コンピューターをレコーダーと同じネットワークに接続します。
電源をレコーダーに接続します。
- 重要
まずレコーダーに電源コードを接続し、電源ケーブルをコンセントに接続する必要があります。
録画やカメラが起動するまで数分間待ってから、続行してください。
オーバーヒートを避けるため、換気の良い環境にレコーダーを置き、レコーダーの周りに十分なスペースを確保してください。
デスクトップアプリをインストールする
axis.com/products/axis-camera-station-edgeに移動し、[Download (ダウンロード)] をクリックして、Windows用のAXIS Companion Eye Lをダウンロードします。
設定ファイルを開き、設定アシスタントに従います。
My Axisアカウントでサインインします。
サイトを作成する
サイトは、監視ソリューション (たとえば、店舗内のすべてのカメラ) への入り口です。1つのMy Axisアカウントで複数のサイトを追跡できます。
AXIS Companion Eye Lデスクトップアプリを起動します。
My Axisアカウントでサインインします。
[Create new site (新規サイトの作成)] をクリックして、サイト名を付けます。
Next (次へ) をクリックします。
サイトに追加するデバイスを選択します。
Next (次へ) をクリックします。
ストレージを選択します。
Next (次へ) をクリックします。
[ Ready to install (インストールの準備完了)] ページでは、[Offline mode (オフラインモード)] と [Upgrade firmware (ファームウェアのアップグレード)] がデフォルトでオンになっています。オフラインモードにアクセスしたり、装置を最新のファームウェアバージョンにアップグレードしたりしない場合は、これらをオフにすることができます。
[Install (インストール)] をクリックし、AXIS Companion Eye Lで装置が設定されるまで待ちます。
設定の完了までに数分かかる場合があります。
モバイルアプリをインストールする
AXIS Companion Eye L モバイルアプリを使用すると、どこからでも装置や録画にアクセスできます。また、イベントが発生した場合や、インターカムから誰かが呼び出しを行った場合にも、通知を受け取ることができます。
Android版
[Download (ダウンロード)] をクリックするか、次のQR Code®をスキャンします。
iOS版
[Download (ダウンロード)] をクリックするか、次のQR Codeをスキャンします。
AXIS Companion Eye Lモバイルアプリを開き、Axisの認証情報を使用してログインします。
My Axisアカウントをお持ちでない場合は、axis.com/my-axisにアクセスして新しいアカウントを登録できます。
QRコードは、日本およびその他の国々におけるデンソーウェイブ株式会社の登録商標です。
日常的な使用
低照度環境で製品を使用する方法
低照度または完全な暗闇の環境でも、本製品は赤外線 (IR) 照明を使用して白黒映像を表示します。 製品がデイモードからナイトモードに切り替わると、赤外線照明がオンになります。 赤外線照明がオフになっているか、まだ有効になっていない場合、低光量で画像ノイズが発生する可能性があります。
ナイトモードをオンにする光条件を変更する方法
に移動して、本製品のWebページにログインします。
[Settings > Image > Day and Night (設定 > 画像 > デイナイト)] に移動します。
[IR-cut filter (IRカットフィルター)] が [Auto (自動)] に設定されていることを確認します。
[IR illumination (赤外線照明)] がオンになっていることを確認します。
[Night threshold (夜間の閾値)] を使用して、ナイトモードをオンにする光条件を変更します。
デバイスにアクセス
コンピューターまたはモバイルデバイスで、My Axis アカウントを使用して、AXIS Companion Eye Lにサインインします。
装置を含むサイトを入力します。
ウェブブラウザで装置にアクセスするには、[My Systems] に移動します。My Systemsで装置にアクセスするには、これを接続サービスに追加する必要があります。を参照してください。詳細については、axis.comでMy Systemsユーザーマニュアルをお読みください。
ライブビデオを表示する
に移動します。
表示するカメラを選択します。
クラウドを介してMy Systemsでライブビデオや録画ビデオを表示する方法については、を参照してください。
AXIS Camera Station Webクライアントでライブビデオや録画ビデオを表示するには、[My Systems] に移動します。My Systemsで装置にアクセスするには、これを接続サービスに追加する必要があります。を参照してください。詳細については、AXIS Camera Station Webクライアントユーザーマニュアルを参照してください。
録画を再生する
に移動します。
タイムラインとカレンダーを使用し、録画を見つけます。
タイムライン中でカメラを選択し、再生マーカー を目的の時刻に移動します。
- 注
再生マーカーを移動すると、ビデオイメージが連続して更新されます。これにより、録画中の特定の瞬間を簡単に見つけることができます。
Play (再生) をクリックします。
録画を保存する
> の順に移動します。
録画の開始時間と終了時間を選択します。
録画を保存する装置を選択します。
AXIS S30 Series RecorderのUSBドライブに保存するには、[Save to recorder USB (レコーダーUSBに保存する)] チェックボックスをオンにします。
- 注
USBデバイスの最初のパーティションには、exFATまたはNTFSファイルシステムを使用する必要があります。
録画を保存します。
- 保存した録画の場所を変更します。
> [Settings (設定)] > [File (ファイル)] の順に移動します。
[Recordings (録画)] で保存場所を変更します。
保存した録画を再生する
保存した録画を再生するには、AXIS File Playerで開いてください。
録画を保存すると、AXIS File Playerが同じフォルダーに保存されます。AXIS File Playerには、録画が行われた時間を示すタイムラインが表示されます。
保存した録画を検証する
録画を検証すると、録画を最初に保存した後にタイムスタンプや映像が操作されていないことを確認することができます。この目的のために、録画を保存する際にデジタル署名がファイルに組み込まれます。このデジタル署名にパスワードを追加して、セキュリティを向上させることができます。
- 録画の保存時にデジタル署名をパスワードで保護するには、以下の手順に従います。
> [Settings (設定)] > [File (ファイル)] の順に移動します。
[Video format (ビデオ形式)] で、Windows Media形式 (.asf) を選択します。
[Show digital signature options when saving recordings (録画を保存する際にデジタル署名のオプションを表示する)] を選択します。
次に録画を保存すると、[Digital signature (デジタル署名)] ウィンドウが表示され、署名のパスワードを選択できます。
- 録画を検証する:
保存した録画をAXIS File Playerで開きます。
[Tools (ツール)] をクリックし、[Verify digital signature (デジタル署名の検証)] を選択します。
パスワードが署名に追加されている場合はパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
録画が有効かどうかを通知するウィンドウが表示されます。
スナップショットを撮影
- ライブビューからスナップショットを撮影するには、次のようにします。
に移動します。
をクリックします。
- 録画からスナップショットを撮るには:
に移動します。
タイムラインとカレンダーを使用し、録画を見つけます。
タイムライン中でカメラを選択し、再生マーカー を目的の時刻に移動します。
をクリックして、検証モードを開始します。
検証モードにより、録画されたビデオをフレームごとに進め、事象が発生した正確な瞬間を見つけ出し、その瞬間のスナップショットを撮ることができます。
事象を見つけるには、サムネイル上でクリックし、30、15、5、1フレーム後方 (上部パネル) または前方 (下部パネル) に進みます。スライダーを動かすこともできます。
目的のフレームが見つかったら、 をクリックしてスナップショットを撮ります。
ほとんどのカメラで、画面内のズームレベルに関わらず、カメラ映像全体がスナップショットとして撮影されます。映像の歪み補正に対応したカメラの場合、ズームインした映像がスナップショットとして撮影されます。
- 保存したスナップショットの場所を変更:
> [Settings (設定)] > [File (ファイル)] の順に移動します。
[Snapshots (スナップショット)] で場所を変更します。
画像設定を調整する
> [Cameras (カメラ)] > [Image (画像)] の順に移動します。
調整するカメラを選択します。
- 以下のような設定で画像を調整できます:
表示
露出
オーバーレイ
デイナイト
プライバシーマスク
フォーカスとズーム
ビデオ品質の設定
画質の要件や使用できる帯域幅に合わせて、ビデオ品質を設定することができます。ビデオ品質の設定は、動体録画、連続録画、ライブビューに影響します。
> [Cameras (カメラ)] > [Video quality (ビデオ品質)] の順に移動します。
設定するカメラを選択します。
高プロファイルまたは低プロファイルで、[Resolution (解像度)] や [Frame rate (フレームレート)] を編集します。
[Apply (適用)] をクリックして保存します。
ビデオ動体検知を設定する
AXIS Companion Eye L システムにデバイスを追加すると、デバイスの連続録画が自動的に構成されます。分析機能が搭載されていないカメラの場合は、ビデオ動体検知に基づくイベント通知が付いた連続録画を使用することをお勧めします。
- 動体検知に基づくイベント通知をAXIS Companion Eye Lデスクトップアプリに送信します。
> [Events (イベント)] > [Video Motion Detection (ビデオ動体検知)] の順に移動します。
スケジュールを設定します。
[Activation (有効化)] で、通知を受け取る装置を選択します。
- 動体検知が頻繁にトリガーされる場合は、ビューの一部または特定のタイプのイベントを無視するように設定を調整することができます。
> [Recordings settings (録画設定)] > [Video motion detection (ビデオ動体検知)] の順に移動します。
調整するカメラを選択します。
動体検知中にカメラビューのどの部分を含めるか除外するかを選択します。
動体検知中に含める既定範囲を編集します。
[Exclude areas (除外範囲)] を選択し、動体検知から除外する範囲を編集します。
- 注
長方形の形状のみを追加できるカメラモデルもあれば、多角形を追加できるモデルもあります。
[Advanced (詳細設定)] を展開して、フィルターの設定を調整します。
Small objects filter (小さな物体フィルター):動物などの小さな物体を無視します。
Swaying objects filter (揺らめいている物体フィルター):強風時に動く木や旗など、短い距離しか動かない物体は無視します。
- 注
揺らめいている物体フィルターは、すべてのカメラモデルで使用できるわけではありません。
Short-lived objects filter (一時的な物体フィルター):通過する自動車が発する光線やすばやく動く影など、画像に短時間しか現れない物体は無視します。
AXIS Companion Eye Lモバイルアプリでイベント通知をオンにするには、を参照してください。
連続録画をオフにして、動きが検知されたときのみ録画する場合は、を参照してください。
通知を設定する
カメラビューで特定のタイプの動きが発生した場合に、AXIS Companionからモバイルアプリに通知を送信することができます。
- Motionトリガーは、以下のACAPに基づいています。
AXIS Video Motion Detection
AXIS Fence Guard
- ワークフロー:
デバイスでACAPがアクティブになっていることを確認します。
AXIS Companionで、 > [Events (イベント)] に移動し、ACAPを選択します。
通知を受信するスケジュールを設定します。
[Activation (有効化)] の下で、通知を送信するカメラを選択します。
モバイルデバイスでの通知の受信:
モバイルでMyAxisアカウントにログインしている場合、プッシュ通知がモバイルアプリに送信されます。
AXIS Companion 4モバイルアプリをインストールする際は、通知を受け取るかどうかを尋ねるメッセージが表示されたときに同意する必要があります。 後で通知を非アクティブ化する場合は、モバイルデバイスの設定に移動し、AXIS Companion 4アプリを選択して、通知を無効にします。
- モバイルアプリで通知をオンまたはオフにするには、次のようにします。
> [Notifications (通知)] に移動します。
[Motion detection (動体検知)] をオンまたはオフにします。
通知が送信されると、モバイルデバイス上にポップアップメッセージとして表示されます。 メッセージをタップすると、進行中のイベントの再生画面が開きます。
ユーザーを追加する
> [Users (ユーザー)] の順に移動します。
[Add... (追加...)] をクリックします。
メールアドレスを入力し、アクセスレベルを選択します。
[OK] をクリックします。
- ユーザーに開始方法が記載された電子メールが送信されます。最後のステップは招待を承諾することです。詳細については、を参照してください。
- 注
My Axisアカウントを持っていないユーザーを追加すると、そのユーザーはアカウントを作成するよう求められます。
- 以下のアクセスレベルを利用できます :
管理者
フルアクセスオペレーター
録画およびライブビューにアクセスできますが、サイト設定を変更することはできませんビューワー
ライブビューにのみアクセスできます
Webブラウザでユーザーを管理するには、[My Systems] に移動します。My Systemsで装置にアクセスするには、これを接続サービスに追加する必要があります。を参照してください。詳細については、axis.comでMy Systemsユーザーマニュアルをお読みください。
オフラインモードをアクティブにする
オフラインモードを有効にすると、インターネット接続が一時的に切断された場合でも、機能が制限された状態でAXIS Companion Eye Lを実行できます。インターネットに接続されていなくてもローカルで [Live view (ライブビュー)] と [Recordings (録画)] にアクセスできますが、サイトに変更を加えるための [Recordings (設定)] メニューにはアクセスできません。
オフラインモードをアクティブにするには:
> [Site (サイト)] の順に移動します。
[Offline mode (オフラインモード)] をオンにします。
- オフラインモードをオンにする場合、サイトはオンラインである必要があります。各Windowsユーザーは、クライアントのオフラインモードをオンにする必要があります。
- オフラインモードは永続的な使用を意図したものではありません。AXIS Companion Eye Lシステムを少なくとも3か月ごとにインターネットに接続し、装置のファームウェアと証明書を更新してください。
- オフラインモードでサイトにアクセスするコンピューターは、装置と同じサブネットに接続する必要があります。AXIS Companion Eye Lクライアントがインターネットに接続されている場合、オフラインモードは使用できません。
- モバイルアプリは、サイトの作成時にデバイスに設定されたものと同じパスワードを使用します。
- インターネットに接続されていないと、完全なシステムレポートを取得することはできません。
- 主にオフラインで使用されるサイトの場合は、静的IPまたはDHCP予約で設定することをお勧めします。
外部ディスプレイにビデオを表示する
- 次のものが必要です:
モバイルデバイスにインストールされているAXIS Companion Eye Lアプリ。
Apple TVまたはAndroid TV装置のアプリストアからインストールされたAXIS Companion Eye L TVアプリ。
カメラ、モバイルアプリ、およびTVアプリは、すべて同じローカルネットワークに接続されている必要があります。
Android 6以降を搭載したAppleTV 4およびNvidia Shield。
- 手順は次のとおりです。
AXIS Companion Eye Lモバイルアプリを開き、ログインします。
[Devices (デバイス)] > に移動し、外部ディスプレイを選択します。
- 注
アイコンが表示されるまで数秒かかる場合があります。
外部ディスプレイに表示するカメラを選択します。
をタップし、設定が完了するまで待ちます。
一度に1台のカメラを表示するか、最大16台までの分割ビューを作成することができます。
AXIS Companion Eye L TVアプリが開いたら、アプリ内の移動方法に関する画面の指示をご覧ください。
狭いスペースを監視する
階段、廊下、道路またはトンネルなどの細長いスペースにおける視野をすべてよりよく活用するためには、Corridor Formatを使用します。
カメラまたはレンズを垂直視野に調整します。
AXIS Companionで、 > [Cameras (カメラ)] に移動します。
調節するカメラの行で、 > [Image settings (画像設定)] をクリックします。
[Appearance (外観)] タブで、[Orientation (向き)] に適した角度を選択します。
[Close (閉じる)] をクリックします。
インターカムを使用する
ビデオ監視システムにインターカムを追加すると、デスクトップやモバイルアプリから呼び出しに応答したり、ドアのロックを解除したりできます。
ドアのロックを解除するには、インターカムがドアの電子ロックに正しく接続されている必要があります。インターカムのマニュアルには、この接続を正しく行う方法に関する情報が記載されています。インターカムのマニュアルについては、axis.com/products/axis-network-intercomsにアクセスしてください。
デスクトップアプリをドアステーションに接続する
AXIS Companionデスクトップアプリで、 > [Cameras (カメラ)] に移動します。
[Add devices (デバイスの追加)] をクリックし、ドアステーションを追加します。
これで、AXIS Companionデスクトップアプリでドアステーションに応答できます。
モバイルアプリをドアステーションに接続する
AXIS Companion 4モバイルアプリを起動します。
デスクトップアプリで使用したものと同じMyAxisアカウントにログインします。
これで、AXIS Companion 4モバイルアプリでドアステーションに応答できます。
- 他のユーザーがドアステーションにアクセスできるようにするには、次のようにします。
AXIS Companionデスクトップアプリから、 > [Users (ユーザー)] に移動します。
ユーザーをサイトに招待します。
- ドアステーションからの呼び出しをオフにするには、次のようにします。
AXIS Companion 4モバイルアプリで、[User (ユーザー)] に移動します。
[Notifications (通知)] に移動し、[Door station calls (ドアステーション呼び出し)] をオフにします。
装置をサイトに追加する
装置をレコーダーのPoEポートまたは外部PoEスイッチに接続します。
> [Cameras (カメラ)] > [Overview (オーバービュー)] の順に移動して、 > [Recorders (レコーダー)] または > [Other devices (その他の装置)] の順に移動します。
Add devices (デバイスを追加) をクリックします。
サイトに追加する装置を選択します。
Next (次へ) をクリックします。
パスワードを入力します。
このパスワードは、装置のWebインターフェースやAXIS Companion Eye Lモバイルアプリのオフラインモードにアクセスするために使用します。
Next (次へ) をクリックします。
[ Ready to install (インストールの準備完了)] ページでは、[Offline mode (オフラインモード)] と [Upgrade firmware (ファームウェアのアップグレード)] がデフォルトでオンになっています。オフラインモードにアクセスしたり、装置を最新のファームウェアバージョンにアップグレードしたりしない場合は、これらをオフにすることができます。
[Install (インストール)] をクリックし、AXIS Companion Eye Lが装置を設定するまで待ちます。
設定の完了までに数分かかる場合があります。
サイトから装置を削除する
> [Cameras (カメラ)] または > [Other devices (その他のデバイス)] の順に移動します。
レコーダーを削除するには、を参照してください。
> 削除する装置の横にある [Remove (削除)] の順にクリックします。
[OK] をクリックします。
装置がレコーダーに接続されている場合、レコーダーから録画を削除するかどうかを選択する必要があります。
AXIS Companion Eye L サイトから装置を削除すると、工場出荷時の設定にリセットされます。
トラブルシューティング
LEDインジケーター
ステータスLED | 説明 |
消灯 | 接続時および正常動作時です。 |
緑 | 起動後正常に動作する場合、10秒間、緑色に点灯します。 |
オレンジ | 起動時に点灯し、装置のソフトウェアのアップグレード中、または工場出荷時の設定にリセット中に点滅します。 |
オレンジ/赤 | ネットワーク接続が利用できないか、失われた場合は、オレンジ色/赤色で点滅します。 |
赤 | 装置のソフトウェアのアップグレードに失敗しました。 |
SDカードスロット
- SDカード損傷の危険があります。SDカードの挿入と取り外しの際には、鋭利な工具や金属性の物を使用したり、過剰な力をかけたりしないでください。カードの挿入や取り外しは指で行ってください。
- データ損失や録画データ破損の危険があります。SDカードを取り外す前に、装置のwebインターフェースからマウント解除してください。本製品の稼働中はSDカードを取り外さないでください。
本装置は、microSD/microSDHC/microSDXCカードに対応しています。
推奨するSDカードについては、axiscompanion.comを参照してください。
microSD、microSDHC、およびmicroSDXCロゴは、SD-3C LLCの商標です。microSD、microSDHC、microSDXCは、米国および/または他の国々におけるSD-3C, LLCの商標または登録商標です。
ボタン
コントロールボタン
- コントロールボタンは、以下の用途で使用します。
製品を工場出荷時の設定にリセットする。「装置のハードリセット」または「レコーダーをハードリセットする」を参照してください
技術的な問題、ヒント、解決策
問題 | 解決策 |
ライブビューがありません。 | 一般的な問題を解決するに移動します。 |
録画が利用できません。 | 一般的な問題を解決するに移動します。 |
カメラに接続できません。 | 一般的な問題を解決するに移動します。 |
エラー通知が表示されます: 「接続できません」 | 一般的な問題を解決するに移動します。 |
モバイルアプリに自分のサイトが表示されません。 | AXIS Companionモバイルアプリのバージョンが4であることを確認してください。 |
ビデオストリームにラグが発生しています。 | グラフィックカードが最新のドライバーで更新されていることを確認してください。 |
一般的な問題を解決する
再起動、デバイスの設定またはリセットを行う前に、システムレポートを保存することをお勧めします。
システムレポートを保存するを参照してください。
カメラとレコーダーに電力が供給されていることを確認します。
インターネットに接続されていることを確認します。
ネットワークが動作していることを確認します。
リモートでない場合は、カメラがコンピューターと同じネットワークに接続されていることを確認します。
- まだ動作しませんか?
カメラ、レコーダー、およびAXIS Companionデスクトップアプリに最新のファームウェアとソフトウェア更新プログラムがインストールされていることを確認してください。
「ファームウェアをアップグレードする」を参照してください。
AXIS Companionデスクトップアプリを再起動します。
カメラとレコーダーを再起動します。
- まだ動作しませんか?
カメラとレコーダーのハードリセットを行って、完全に工場出荷時の設定に戻します。
装置のハードリセットを参照してください。
レコーダーをハードリセットするを参照してください。
リセットしたカメラをもう一度サイトに追加します。
- まだ動作しませんか?
最新のドライバーを使用してグラフィックカードをアップデートしてください。
- まだ動作しませんか?
システムレポートを保存し、Axisのテクニカルサポートに連絡してください。
システムレポートを保存するを参照してください。
ファームウェアをアップグレードする
新しいファームウェアの更新により、最新の改善された一連の機能、機能、およびセキュリティ強化が提供されます。
リーダー装置のwebインターフェースに移動します。
[Maintenance (メンテナンス) > Firmware upgrade (ファームウェアのアップグレード)] に移動し、[Upgrade (アップグレード)] をクリックします。
画面上の手順に従ってください。
装置のハードリセット
- ハードリセットを行っても、録画には影響しません。
- ハードリセットを行うと、IPアドレスを含むすべての設定がリセットされます。
ハードリセットする装置を選択し、サイトから削除します。
を参照してください。
装置を電源から外します。
デバイスのコントロールボタンを押したままにし、電源に再接続します。
ステータスLEDインジケーターがオレンジで点滅するまでコントロールボタンを15~30秒間押し続けます。
コントロールボタンを放します。
プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。
これで、製品が工場出荷時の設定にリセットされました。
装置をサイトに再度追加します。
を参照してください。
レコーダーをハードリセットする
レコーダーは電源がオンになっている間は慎重に動かしてください。 突然動かしたり衝撃を与えたりすると、ハードドライブが破損する場合があります。
- ハードリセットを行うと、IPアドレスを含むすべての設定がリセットされます。
- ハードリセットを行っても、録画は削除されません。
レコーダーの電源を切る:
レコーダーの前面にある電源ボタンを、ビープ音が聞こえるまで4~5秒間押し続けます。
レコーダーがオフになるまで待ってから、裏返してコントロールボタンにアクセスします。
コントロールボタンを押し続けます。 電源ボタンを押して放し、レコーダーを起動します。 コントロールボタンを15~30秒間押し、LEDインジケーターがオレンジ色に光ったらリセットボタンを放します。
レコーダーを所定の場所に慎重に戻します。
プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。 これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。 ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。レコーダーに接続されている装置をリセットします。
装置のハードリセットを参照してください。
ハードドライブが暗号化されている場合は、レコーダーをリセットしてから手動でマウントする必要があります。
装置のwebインターフェースに移動します。
[System (システム)] > [Storage (ストレージ)] に移動し、[Mount (マウント)] をクリックします。
ハードドライブを暗号化する際に使用する暗号化パスワードを入力します。
システムレポートを保存する
AXIS Companion Eye Lで、 > [Save system report (システムレポートを保存する)] の順に移動します。
Axisヘルプデスクに新しいサポート案件を登録する際には、システムレポートを添付してください。