ソリューションの概要
AXIS Guardianについて
AXIS Guardianは、簡単に使用および維持できる包括的なソリューションを提供します。 このサービスは、ビデオをクラウドまたは、エッジストレージのローカルに保存したり、両方を組み合わせて使用することができるクラウドベースのソリューションです。
AXIS Guardianにサインインする
AXIS Guardianのサインインページに移動します。
提供されたユーザー名とパスワードを使用してサインインします。
サイトとアラームゾーンを管理する
AXIS Guardianのサイトは、監視を必要とする物理的な位置を表します。 アラームゾーンはサイト内のセクションで、アクションやトリガーを使用して特定の動作を確実に実行します。 アクションは、スケジュールやボタンを押す操作により、有効化または無効化することができます。 スケジュールやアクションルールなどの設定は、各サイトやアラームゾーンによって異なります。
サイトを作成する
AXIS Guardianのサイトは、監視を必要とする物理的な位置を表します。 サイトを作成するには、AXIS Guardian Webアプリケーションの [詳細設定] ページに移動する必要があります。
[オプションメニュー] > [詳細設定]を開きます。
設定ページで、[アカウント] > [サイトとアラームゾーンの管理]に進みます。
[サイトの作成]で、サイトの名前を入力します。
サイト名を編集する
サイト名を編集するには、[サイトとアラームゾーンの管理]を開き、リストからサイトを選択します。ペンアイコンをクリックします。 サイトの名前を変更することができます。
サイトを削除する
サイトを削除するには、[x]アイコンをクリックし、サイトを削除してよいことを確認します。
サイトを削除すると、接続されている装置で、サイトのスケジュールとアラームゾーンに関連したすべての設定が消去されます。
アラームゾーンを作成する
管理とカスタマイズを簡易化するため、サイトをアラームゾーンに分割することができます。 監視が必要なエリアに対応するアラームゾーンを作成するには、はじめに[詳細設定]を開きます。
[アカウント] > [サイトとアラームゾーンの管理]に移動します。
ゾーンを作成するサイトを選択します。
ゾーン名を入力します。 「登録」や「入口」などの分かりやすい名前を使用してください。
AXIS Guardianに装置を追加する
AXIS Guardianに装置を追加するには
事前に必要なもの :
MACアドレス — 装置で確認することができます。
OAK (Owner Authentication Key) — 装置に付属の文書に記載されています。
AXIS Guardianにサインインします。
サイトを選択します。
[Configuration (設定)] に移動します。
[Add device (装置の追加)] をクリックし、以下を入力します。
MACアドレス
OAK
装置名
外部ID (必要な場合)
説明 (オプションですが推奨)
アラームゾーンを選択します (使用可能な場合)。
[Add (追加)] をクリックします。
装置のコントロールボタンを押してAXIS Guardianへの安全な接続を確立します (装置のボタンの位置についてはインストールガイドを参照)。
すべての装置について、上記の手順を繰り返します。
未割り当ての装置をサイトに追加する
未割り当ての装置は、[詳細設定] > [サイト] > [未割り当ての装置]に表示されます。
AXIS Guardianにサインインします。
右上のメニューをクリックし、[詳細設定に移動]をクリックします。
[サイト] > [未割り当ての装置]に移動します。
[装置]の一覧で、追加する装置名をクリックします。 これで、装置固有の設定を開始することができます。
[装置の編集]で、装置を割り当てるサイトを選択します。
サイトにアラームゾーンがある場合は、装置を特定のゾーンに割り当てることができます
[変更を保存]ボタンをクリックします。
エッジストレージ
Axisのカメラはエッジストレージを備えています。 Guardianでは、クラウドストレージの代替または補完として、オンボードのSDカードを使用する、または AXIS Companion Recorderなどのネットワーク接続ストレージ装置を使用するオプションが提供されます。
オンボードストレージのカメラの設定
AXIS Guardian Webアプリで、右上の[設定]メニューをクリックし、[詳細設定へ移動]を選択します。
装置の名前をクリックして、装置のリストから目的のカメラを選択します。
SDカードがカメラにインストールされている場合は、その使用ステータスが表示されます。
[ストレージ]>[SDカード]>[管理]に進みます。
[フォーマット]を選択してすべてのデータを消去し、[マウント]して有効化するか、[取り出し]でSDカードを非有効化します。
ネットワークストレージのカメラの設定
Guardian Webアプリで、右上の[設定]メニューをクリックし、[詳細設定へ移動]を選択します。
装置の名前をクリックして、装置のリストから目的のカメラを選択します。
[ストレージ]>[ネットワーク共有]>[管理]に進みます。
[ユーザー名]と[パスワード]に続き、[共有名]と[サーバーアドレス]を入力します。
[接続]をクリックします。
スケジュールを作成する
[アクションの概要]を開きます。
[新規スケジュールの追加]をクリックします。
スケジュールを有効にする曜日のチェックボックスをオンにします。
選択したサイトで装置を有効にする時間帯を編集します。
わかりやすい名前を入力し、スケジュールを保存します。
さらにスケジュールを追加するには、[追加]をクリックして日付と時刻を選択します。
スケジュールは、サイト上のすべての機器に使用することができます。
プリセットされている3つのスケジュール : 開、閉、常時
スケジュールを編集する
スケジュール
[アクションの概要]を開きます。
スケジュールを選択して、そのスケジュールに関連付けられている各装置の詳細情報とアクションルールを表示します。
スケジュールを有効にする曜日のチェックボックスをオンにします。
スケジュールを削除するには、スケジュール名の横の[x]をクリックします。
アクションルールが使用しているスケジュールは、削除できません。
アラームゾーンのスケジュールを編集
アラームゾーンスケジュールには、 警戒中と解除の2つの状態があります。 どちらの状態にもアクションルールを関連付けることができます。 状態を、アラームゾーンのコントロールパネルで切り替えることができます。
[アクションの概要]を開きます。
アラームゾーンを選択して、そのスケジュールに関連付けられている各装置のスケジュールとアクションルールを表示します。
[スケジュールの編集]をクリックします。
装置を解除する曜日のチェックボックスをオンにします。
スケジュールを削除するには、スケジュール名の横の[x]をクリックします。
アクションルールを追加する
AXIS Guardian Webアプリケーションの装置に、アクションルールを直接追加します。
[オプションメニュー] > [詳細設定]を開きます。
装置をクリックして、アクセスします。
[アクションルール]を開き、[新規追加]をクリックします。
[トリガーの設定]でトリガーの種類を選択します。
使用するスケジュールを選択します。 警戒中、または解除の状態で、アラームゾーンに割り当てることもできます。
アクションを選択しします。
[Add (追加)] をクリックします。
アクションの設定を編集します。
[保存]をクリックします。
トリガー、割り当てられたスケジュール、実行するアクションが表示されたリストに、アクションルールが表示されます。
ビデオの視聴
サイトの監視は、[AXIS Guardian Webアプリケーション] > [監視]で行われます。
タイムラインセクションの左にある[メディアボタンの選択]を開きます。
同時に視聴するカメラを選択します。
分割画面の設定で、最大16台のカメラを同時に視聴することができます。
再生コントロールは、現在選択されているカメラをすべて同時に制御します。
クリップのエクスポート
[監視]を開きます。
ビデオのエクスポート元として使用するカメラを選択します。
タイムラインを使用して、エクスポートする録画済みビデオに移動します。カレンダーアイコンをクリックして、正確な日付を選択することもできます。
[—>I]をクリックすると、選択エリアがタイムラインに表示されます。
エクスポートする選択範囲の時間と長さを調整します。
[保存]をクリックすると、クリップがzipファイルにダウンロードされます。
クリップの合計時間は、15分を超えることはできません。
ゲストアカウントを追加する
ゲストアカウントは、アクセスの権限とスケジュール設定に基づいて高度にカスタマイズできます。
[オプションメニュー] > [詳細設定]を開きます。
設定ページで、[アカウント]>[新しいゲストの追加]に進みます。
ゲスト情報を追加し、[適用]をクリックします。
ゲストのアクセス権限を設定する場合は[ルールを編集]をクリックします。
適用する権限と、スケジュールを確認します。
[更新]をクリックします。
ユーザーと共有する装置を選択します。
適用する権限と、スケジュールを確認します。
[更新]をクリックします。
- 注
ゲストアカウントは、[詳細設定]のゲストリストからアクセスすることができます。