AXIS Audio Manager Pro - 最新情報

各リリースに含まれる内容の詳細については、AXIS Audio Manager Proリリースノートを参照してください。

AXIS Audio Manager Pro 4.8

2025年6月

  • 新しいWebベースのページングインターフェースから、ライブまたは録音済みの音声メッセージを音声サイトに送信できます。この機能によって、リアルタイムの通信が可能になり、重要なアナウンスを意図する対象に効率的に届けることができます。インターフェースは双方向通信にも対応しており、個々のデバイスに直接通話を発信して双方向の会話ができます。

  • このシステムは、テキストの表示やストロボによる視覚信号をサポートし、音声メッセージを補完できるようになりました。Visual Profiles (ビジュアルプロファイル) を使用すると、アナウンスやページング中のテキスト表示やストロボライトの挙動を設定できます。時計のフォーマットなどのグローバルディスプレイ設定も一元的に行うことができ、デバイスごとの設定を減らすことができます。

  • テンプレートの追加により、スケジュールがより柔軟になりました。テンプレートは1日の再生の計画を定義し、複数日にわたって再利用できるため、時間を節約するとともに一貫性を確保できます。テンプレートは複雑なスケジュールの作成と管理を簡素化します。

  • 新しい診断ツールは、ネットワーク関連の問題の特定とトラブルシューティングに役立ちます。ネットワーク診断機能は、サイト全体でデバイスの通信状態を評価し、マルチキャストの可用性、ネットワーク遅延、パケット損失などの問題を検出し、安定したオーディオストリーミングとシステム全体の健全性を確保します。

  • 詳細なイベントログと監査ログが追加され、システムのアクティビティの包括的な記録を提供します。これにより、管理者は変更を追跡し、挙動を監視し、問題のトラブルシューティングをより効果的に行うことができます。

  • APIリクエストの構築を支援する内蔵ツールの追加。このツールは、正しいIDの選択をサポートし、誤字、括弧の欠落、構文の誤りなどのよくあるエラーを回避することで、必要なJSONの作成プロセスを簡素化します。

  • 新規言語のサポート:ルーマニア語。

  • 幅広いファイルおよびストリーミング形式のサポート。AAC、HLS、M3U8に加え、OpusがSIPに対応しています。

  • 以下を含む、より多くのデバイスのサポートを追加:

    • AXIS C1710 Network Display Speaker

    • AXIS C1720 Network Display Speaker

    • AXIS D4200 Network Strobe Speaker

    • AXIS D4100-VE MK II Network Strobe Siren

    • AXIS D3110 Mk II Connectivity Hub

AXIS Audio Manager Pro 4.7.50

2024年12月

  • ローカルのIdentity and Access Management (IAM) およびActive Directory (AD) システムと統合したユーザー管理が利用可能になりました。これを使用して管理者、コンテンツ管理者、コンテンツオペレーターなど、ユーザーを特定のグループや役割に割り当てることで、権限とアクセスコントロールを効率化することができます。

  • 重要

    rootユーザーは削除されました。初回ログイン時は、ローカルのWindows管理者のユーザー名とパスワードを使用してください。その後、ユーザーやグループを追加してアクセス権を付与することができます。

  • AXIS Audio Manager Proの最新バージョンが利用可能になると、更新通知が表示されます。サーバーのシステムトレイから更新を開始することができます。

  • アナウンス前およびアナウンス後のお知らせ音のサポートが追加されました。SIP内線ごとに、デフォルトの、またはカスタマイズされたお知らせ音を設定できるため、業務放送や呼び出しの前に注意を引くことができます。

  • AXIS C6110 Network Paging Consoleのサポートが追加されました。追加されたすべての呼び出しデバイスをリストで表示および管理できるようになりました。

  • 強化された再生とエラー情報をダッシュボードで利用できるようになり、無効なソースと送信先に関する詳細情報が表示されるようになりました。また、ストリームでデータが受信されなかった場合にもアラートが表示されます。

  • 連絡先情報が追加されました。管理者は、システム所有者に連絡先の詳細を追加して、すべてのユーザーがアクセスできるようにすることができます。

  • デバッグに使用される診断パッケージが改善されました。

  • SIPSサーバーの最小TLSバージョンを設定できるようになりました。

  • リストの検索とフィルタリングがより効率的になりました。

AXIS Audio Manager Pro 4.6.2

2024年9月

  • AXIS OS 12.0のサポート:このリリースは、AXIS OS 12.0で導入された変更、特にroot権限の削除とACAPの新規サイン要件に対応しています。このバージョンでは、AXIS OSバージョン11.11以降を実行する装置が必要です (11トラックが備わっていない古い装置の場合は、AXIS OSバージョン10.12)。

  • 装置ソースとトークバック設定にエコーキャンセル設定を追加します。双方向コミュニケーション時のハウリングやエコーを防ぐために、サポートされている装置で有効にします。

AXIS Audio Manager Pro 4.6

2024年5月

AXIS Audio Manager Pro 4.5

2024年2月

  • AXIS ACAPルートユーザーの変更への適応については、axis.com/developer-community/news/axis-os-root-acap-signingに情報が記載されています。

  • ソフトウェア部品表 (SBOM) は、本リリースおよび今後のリリースで発行されます。

  • (ALSAから) Pipewireに切り替えることで、低レベルの音声ルーティングと処理が実現します。

  • SIPSの改善

    • 最大通話時間オプションが追加されました。この値よりも長いSIPS接続は自動的に停止されます。この設定を使用することで、SIP呼び出しを切り忘れた場合に、自動的に問題が解決されます。

    • トランクの接続性とステータス フィードバックが改善されたことで、接続の問題をデバッグできるようになりました。