AXIS A4020-E Reader

設置

デバイスのインストールビデオ

配線

表に従って、リーダーからドアコントローラーに配線します。

AXIS A4020-E
AXIS A4120-E
AXIS A1001その他のAxisドアコントローラー
BAB
ABA
+12 V12 V
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デバイスを構成する

このデバイスは、すぐに使用できる標準のOSDPリーダーとして機能します。AXIS Camera Station Secure Entryで特定の機能にアクセスし、設定を変更できます。 以下に、AXIS Camera Station Secure Entryを使用してデバイスを設定する例を示します。

暗号化通信

OSDPセキュアチャンネル

AXIS Camera Station Secure Entryは、OSDP (Open Supervised Device Protocol) セキュアチャンネルに対応し、コントローラーとAxisリーダー間の回線暗号化をアクティブにします。

システム全体でOSDPセキュアチャンネルをオンにするには:

  1. [Configuration > Access control > Encrypted communication (設定 > アクセスコントロール > 暗号化通信)] に移動します。

  2. メインの暗号化キーを入力し、[OK] をクリックします。

  3. [OSDP Secure Channel (OSDPセキュアチャンネル)] をオンにします。このオプションは、メインの暗号化キーを入力した後にのみ使用できます。

  4. デフォルトでは、メインの暗号化キーによってOSDPセキュアチャンネルキーが生成されます。OSDPセキュアチャンネルキーを手動で設定するには:

    1. [OSDP Secure Channel (OSDPセキュアチャンネル)]で、をクリックします。

    2. [Use main encryption key to generate OSDP Secure Channel key (メイン暗号化キーを使用してOSDPセキュアチャンネルキーを生成する)] をクリアします。

    3. OSDPセキュアチャンネルキーを入力し、[OK] をクリックします。

特定のリーダーでOSDPセキュアチャンネルをオンまたはオフにする方法については、ドアとゾーンを参照してください。

トラブルシューティング

工場出荷時の設定にリセットする

工場出荷時の設定へのリセットを行うと、すべての設定が工場出荷時の値にリセットされます。

  1. バックプレートからデバイスを取り外します。 これにより、デバイスが電源から切断されます。

  2. バックプレートからコネクターを取り外します。

  3. コントロールボタンを押しながら、鋭利でない器具を使用してターミナルブロックをデバイスのピンに接続することで、デバイスが電源に再接続されます。製品概要を参照してください。 電源に再接続されると、短いビープ音が鳴ります。 これは、コントロールボタンが押されていることを示します。

  4. そのままコントロールボタンを数秒間押し続けます。

  5. コントロールボタンを離します。 再びビープ音が鳴ります。これは、デバイスが工場出荷時の設定にリセットされたことを示します。

  6. ターミナルブロックをバックプレートの所定位置に置きます。

  7. デバイスをバックプレートに取り付け、ユニットのふたをゆっくりと閉じます。

仕様

製品概要

  1. リーダーインジケーターストライプ
  2. DIPスイッチ
  3. コントロールボタン

リーダーインジケーターストライプ

挙動状態
赤: 点滅コントローラーの接続を待っています

DIPスイッチ

DIPスイッチデフォルト設定機能
1OffOSDPアドレス:
Off + Off = 0*
Off + On = 1
On + Off = 2
On + On = 3
2Off
3OffRS485終端、Off = アクティブ
4Off-
5Off-
6Offセキュアモード
* スイッチ1と2の両方をOffに設定すると、osdp_COMSETを使用してアドレスを変更できます。

ボタン

コントロールボタン

  • コントロールボタンは、以下の用途で使用します。
  • 製品を工場出荷時の設定にリセットする。を参照してください。

ボーレート

デフォルトのボーレートは9,600です。この値を変更するには、osdp_COMSETコマンドを使用します。