AXIS Audio Manager C7050

ソリューションの概要

AXIS Audio Manager Proを使用すると、大規模で高度な音声の設置を1つのポイントから制御できます。 ゾーン、音声ソース、スケジュールを設定できます。

システム要件

  • AXIS Audio Manager Pro C7050使用していない場合は、サーバーには以下を推奨します。
  • プロセッサー: Intel® Core™ i3

  • メモリー: 8 GB

  • ストレージ: 128 GB SDD

  • オペレーティングシステム: Microsoft Windows 10、Windows 10 IoT 2016 LTSB、Windows Server 2016、2019

  • 仮想マシンに対応: ハードウェアの最小要件と同様に割り当てられた構成とリソースを備えたVMware ESXi、Microsoft Hyper-V、Microsoft Windows Datacenter。

  • クライアント用推奨ブラウザー:
  • Chrome

  • Firefox

はじめに

設置

  1. AXIS Audio Manager Proのインストール:
  2. axis.com/products/axis-audio-manager-proに進みます。

  3. インストールファイルをダウンロードして実行します。

  4. 証明書を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。

    • 証明書がない場合は、[Self-signed certificate (自己署名証明書)] を選択します。

  5. 自己署名証明書を使用する場合、AXIS Audio Manager Pro 4を初めて起動したときに、セキュリティ例外を追加するよう求めるメッセージがブラウザーに表示されます。 セキュリティの例外を受け入れると、プロンプトは再表示されなくなります。

    後で証明書を置き換える場合は、 > > [Replace existing SSL certificate (既存のSSL証明書を置き換える)] に進みます。

    証明書の詳細については、証明書の管理を参照してください。

  6. [Finish (完了)] をクリックします。

アプリケーションの起動

  1. Windowsのシステムトレイで、 > > [Open AXIS Audio Manager Pro Client (AXIS Audio Manager Proクライアントを開く)] をクリックします。

  2. パスワードを入力してログインします。

ネットワークの設定

すべてのデバイスは、AXIS Audio Manager Proがインストールされているサーバーと同じマルチキャストドメインに接続されている必要があります。

サーバーとすべてのデバイス間の音声ストリーミングは、マルチキャストを使用しています。 デフォルトの範囲は239.0.0.0~239.0.0.254です。

十分な帯域幅が予約済みであることを確認してください。 マルチキャストストリームごとの最大消費量は443 kbpsです。

ポートTCPUDP調整可能説明
443xxWeb UI 1
5433xxシステムポート 2
6992xシステムポート 3
6999xシステムポート
6999xシステムポート (マルチキャスト音声ストリーミング)
7010xxシステムポート 2
5060xxxSIP 4
30000–31999xxSIP呼び出し用のRTPストリーム

1デフォルトのポートがすでに使用されている場合、ユーザーはAXIS Audio Manager Proのインストール時に別のポートを選択する必要があります。
2デフォルトのポートがすでに使用されている場合は、次に使用可能なポートが使用されます。
3デフォルトのポートがすでに使用されている場合、サーバーログをキャプチャするためのTraceviewアプリケーションはAXIS Audio Manager Proサーバーに接続することができなくなります。
4SIPサーバーのデフォルトのポートは5060です。別のポートを選択することができます。 複数のSIPサーバーを設定する場合は、サーバーごとに1つのポートが必要です。

  1. ネットワークを設定する:
  2. AXIS Audio Manager Proクライアントに移動します。

  3. [System settings (システム設定)] > [Network (ネットワーク)] に移動します。

  4. 必要に応じて、マルチキャスト範囲を変更します。

  5. 物理ゾーンにマルチキャストまたはユニキャストを設定する場合は、物理ゾーンに移動し、ゾーンをクリックして、[NETWORK COMMUNICATION (ネットワーク通信)] に移動します。

  6. [Network interface (ネットワークインターフェース)] で、サーバーと同じIPアドレスを選択します。

  7. Webからコンテンツをストリーミングする場合は、[System settings (システム設定) > [Proxy (プロキシ)] に移動し、プロキシ設定を定義します。

    デバイスの準備

    1. Axisデバイスの準備:
    2. AXIS Device Manager Clientを実行します。

    3. AXIS Device Managerが起動すると、自動的にデバイスが検索されます。

      • 手動で検索を開始するには、 をクリックします。

      • デバイスが見つからない場合は、ネットワーク設定を確認してください。ネットワークの設定を参照してください。

      • アプリケーションで一部のデバイスのファームウェアが古いことが通知された場合は、リンクをクリックして最新のファームウェアにアップグレードしてください。

      • 追加するデバイスを選択し、[Next (次へ)] をクリックして、[Finish (完了)] をクリックします。

    4. デバイスのパスワードを設定する手順:

      1. すべてのデバイスを選択し、 をクリックします。

      2. ユーザー名とパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

    5. デバイスにアプリケーションファイルをインストールする手順:

      1. リストのすべてのデバイスを選択します。

      2. 選択内容を右クリックし、[Install Camera Application... (カメラアプリケーションのインストール...)] を選択します。

      3. サーバー上の次のフォルダーを参照します。

        \Program files\Axis Communications\AXIS Audio Manager Pro\Manager\Firmware\

      4. AXIS_Audio_Manager_Pro_*_mipsisa32r2el.eapファイルを選択し、[OK] をクリックします。

        これにより、以下のデバイスにアプリケーションがインストールされます。

        • AXIS C8033 Network Audio Bridge

        • AXIS C2005 Network Ceiling Speaker

        • AXIS C1004-E Network Cabinet Speaker

      5. 他の種類のデバイスを使用している場合は、別のアプリケーションを使用しているため、エラーメッセージが表示されます。 これは問題ではありません。 エラーメッセージを閉じて続行します。

        この解決策を推奨する理由は、選択したアプリケーションファイルに適用されるデバイスのみを選択するよりも、すべてのデバイスを選択する方が簡単だからです。

      6. [Next (次へ)] をクリックします。

      7. [No (いいえ)] をクリックし、[Next (次へ)] をクリックします。

      8. [Finish (完了)] をクリックします。

      9. すべてのデバイスを再度選択して右クリックし、[Install Camera Application... (カメラアプリケーションのインストール...)] を選択します。

      10. コンピューター上のこのフォルダーを参照します。

        \Program files\Axis Communications\AXIS Audio Manager Pro\Manager\Firmware\

      11. AXIS_Audio_Manager_Pro_*_armv7hf.eapファイルを選択し、[OK] をクリックします。

        これにより、以下のデバイスにアプリケーションがインストールされます。

        • AXIS C8210 Network Audio Amplifier

        • AXIS C1310–E Network Horn Speaker

        • AXIS C1410 Network Mini Speaker

        • AXIS C8110 Network Audio Bridge

        • AXIS C1210-E Network Ceiling Speaker

        • AXIS C1211-E Network Ceiling Speaker

        • AXIS D3110 Connectivity Hub

      12. 他の種類のデバイスを使用している場合は、デバイスで別のアプリケーションを使用しているため、エラーメッセージが表示されます。 これは問題ではありません。 エラーメッセージを閉じて続行します。

        この解決策を推奨する理由は、選択したアプリケーションファイルに適用されるデバイスのみを選択するよりも、すべてのデバイスを選択する方が簡単だからです。

      13. [Next (次へ)] をクリックします。

      14. [No (いいえ)] をクリックし、[Finish (完了)] をクリックします。

    6. デバイスの再起動:

      1. 使用するすべてのデバイスを選択します。

      2. 選択内容を右クリックし、[Restart (再起動)] をクリックします。

      3. [Yes (はい)] をクリックして確定します

    7. 以下の手順でAXIS Audio Manager Proアプリケーションを設定します。

      1. 使用するすべてのデバイスを選択します。

      2. 選択内容を右クリックし、[Configure Devices (デバイスの設定)] > [Configure... (設定...)] を選択します。

      3. 検索フィールドに「audiomanagerpro」と入力します。

      4. [Primary server ip address (プライマリサーバーIPアドレス)] フィールドに、AXIS Audio Manager Proが実行されているサーバーのIPアドレスを入力します。

      5. [Next (次へ)] をクリックし、[Finish (完了)] をクリックします。

    2N SIP Micを使用するには、ファームウェアバージョン1.15.7以降にアップグレードする必要があります。

    詳細については、2N SIP Micユーザーマニュアルを参照してください。

    最初のサイトを設定する

    ネットワークを設定してデバイスを準備したら、サイトを設定する準備が整っています。

    1. 推奨ワークフロー:
    2. デバイスの追加と整理

    3. 音量の設定

    4. 営業時間の設定

    5. コンテンツのスケジュール

    6. ページングの設定

    ライセンスのアクティブ化

    AXIS Audio Manager Pro 3の既存のインストールを使用している場合は、システムをAXIS Audio Manager Pro 4.0に移行することができます。 この場合、ライセンスをアクティブにする必要はありません。

    詳細については、バージョン4への移行を参照してください。

    デモモードでは、AXIS Audio Manager Pro 4を30日間使用できます。 無料試用期間が終了すると、Axisの販売代理店からライセンスを購入する必要があります。

    1. ライセンスのアクティブ化:
    2. AXIS Audio Manager Pro > [System settings (システム設定)] > [License (ライセンス)] に移動します。

    3. [Device ID (デバイスID)] をコピーします。

    4. axis.com/products/camera-applications/license-key-registrationに移動し、自分のAxisアカウントでサインインします。

    5. [Type in the ID of your device (デバイスIDの入力)] の下で、デバイスIDを入力します。

    6. [I have a license code (ライセンスコードを持っている)] を選択します。

    7. ライセンスコード (#####-#####-#####-#####) を入力し、[Generate (生成)] をクリックします。

    8. ライセンスキーファイルをダウンロードします。

    9. AXIS Audio Manager Pro > [System settings (システム設定)] > [License (ライセンス)] に移動します。

    10. [UPLOAD LICENSE FILE (ライセンスファイルのアップロード)] をクリックし、ライセンスキーファイルをアップロードします。

    デバイスの追加と整理

    デバイスを追加する前に、デバイスが使用の準備ができていることを確認してください。デバイスの準備を参照してください。

    デバイスは、物理ゾーンに属している場合にのみシステムで使用できます。 物理ゾーンは階層で作成できます。 ゾーンをクリックして新しいゾーンを作成すると、新しいゾーンはサブゾーンになります。 階層は、最大10レベルの深さまで可能です。

    ゾーン構造を作成する前に、音声システムの使用方法について考える必要があります。 たとえば、ある学校で「すべてのクラスルーム」という1つのゾーンを作成することができます。 このゾーンでは、各クラスルームにサブゾーンを作成できます。 これにより、「すべてのクラスルーム」ゾーンのみで作業することで、すべてのクラスルームで同時に音量調整やコンテンツ再生ができます。

    学校のゾーン構造を設定します。
    1. [Physical zones (物理ゾーン)] に移動します。

    2. サブゾーンを作成する場合は、ツリー構造内の親ゾーンをクリックします。

    3. をクリックして、新しい物理ゾーンを作成します。

    4. デバイスを物理ゾーンに追加するには、[DEVICES (デバイス)] に移動し、[+ ADD (+ 追加)] をクリックします。

    デバイスの識別

    デバイスでテストトーンを再生して、スピーカーの位置を簡単に確認できます。

    1. [Physical zones (物理ゾーン)] に移動します。

    2. デバイスの をクリックし、テストトーンの再生時間を選択します。

    コンテンツのスケジュール

    [Scheduling & destinations (スケジュールと送信先)] は、音声コンテンツを計画する場所です。

    送信先を作成して、音声コンテンツの再生場所を定義します。 複数の物理ゾーンと個々のスピーカーを追加できます。

    送信先を作成したら、アナウンスや音楽を再生するスケジュールを追加できます。 ページングを行う場合は、送信先にページングソースを追加します。

    アナウンスのスケジュールを設定する

    プレイリストを再生するスケジュールを設定できます。 プレイリスト全体が再生されます。 1つの音声ファイルのみを再生する場合は、そのファイルのみを含むプレイリストを作成する必要があります。

    1. [Announcements (アナウンス)] に移動します。

    2. サウンドファイルをライブラリに追加するには、[ADD AUDIO FILES (音声ファイルの追加)] をクリックします。

    3. プレイリストの作成:

      1. [PLAYLISTS (プレイリスト)] で をクリックします。

      2. 音声ファイルをプレイリストに追加します。

    4. 送信先を作成します。

      1. [Scheduling & destinations (スケジュールと送信先)] に移動します。

      2. [DESTINATIONS (送信先)] で、 をクリックします。

      3. 送信先に名前を付けて、[CREATE (作成)] をクリックします。

      4. ページングソース、物理ゾーン、または個々のスピーカーを選択して、送信先の音声の再生場所を定義します。

    5. [+ EDIT SCHEDULE (+ スケジュールの編集)] をクリックします。

    6. [+ EVENT (+ イベント)] をクリックします。

    7. [Source type (ソースのタイプ)] で、[Announcement (アナウンス)] を選択します。

    8. その他のフィールドを入力し、[SAVE (保存)] をクリックします。

    Example

    学校では、平日の8時30分と16時30分に、学期中、全校舎でベルを鳴らす場合があります。

    音楽のスケジュールを設定する

    まず、プレイリスト、Webストリーム、デバイスソース、またはサーバーソースを設定することで、再生するコンテンツを定義します。 その後、コンテンツをいつどこで再生するか、スケジュールを設定します。

    WebストリームまたはRTPストリームを使用する場合は、プロキシを設定してください。ネットワークの設定を参照してください。

    1. 音声ファイルからプレイリストを作成する
    2. 音声ファイルをサーバーに追加するには、[Music (音楽)] > [Library (ライブラリ)] に移動します.

    3. 音声ファイルを整理するためのフォルダーを作成できます。

      フォルダーを作成するには、[CREATE FOLDER (フォルダーの作成)] をクリックします。

    4. 音声ファイルをライブラリに追加するには、[ADD CONTENT (コンテンツの追加)] をクリックします。

      • 対応フォーマット: mp3、mp4、MPEG、aac、wma、ogg、flac、wav

    5. [PLAYLISTS (プレイリスト)] > の順にクリックします。

    6. プレイリストに名前を付け、[CREATE (作成)] をクリックします。

    7. ライブラリからファイルを追加するには、[ADD TRACKS FROM LIBRARY (ライブラリからトラックを追加)] をクリックします。

    8. Webからファイルを追加するには、[ADD A TRACK FROM URL (URLからトラックを追加)] をクリックします。

      • 対応フォーマット: mp3、mp4、MPEG、aac、wma、ogg、flac、wav

    1. インターネットラジオストリームを作成する:
    2. [Music (音楽) > [WEB STREAMS (Webストリーム)] に移動します。

    3. をクリックします。

    4. [Web stream type (Webストリームの種類)] で、[Internet radio (インターネットラジオ)] を選択します。

    5. Webストリームに名前を付けます。

    6. WebストリームのURLを入力します。

      • 対応フォーマット: m3u、pls、asx

    7. [CREATE (作成)] をクリックします。

    8. ストリーム遅延を調整します。

    9. 音声品質を選択します。

    10. [SAVE (保存)] をクリックします。

    1. RTPストリームを作成する:
    2. [Music (音楽)] > [WEB STREAMS (Webストリーム)] に移動します。

    3. をクリックします。

    4. [Web stream type (Webストリームの種類)] で [RTP stream (RTPストリーム)] を選択します。

    5. Webストリームに名前を付けます。

    6. リスニングポートを入力します。

    7. [CREATE (作成)] をクリックします。

    8. ユニキャストストリーミングを使用するには、[Multicast IP address (マルチキャストIPアドレス)] をオフにします。

    9. マルチキャストストリーミングを使用するには、[Multicast IP address (マルチキャストIPアドレス)] をオンにし、IPアドレスを入力します。

    10. セキュリティ上の理由から、1つのIPアドレスからのみコンテンツを受信する場合は、[Source IP address (ソースIPアドレス)] をオンにし、IPアドレスを入力します。

    11. [SAVE (保存)] をクリックします。

    1. 音声ブリッジを使用してデバイスから音楽をストリーミングする:
    2. 携帯電話などのデバイスをシステムの音声ブリッジまたはアンプのライン入力に接続します。

    3. WebブラウザーにデバイスのIPアドレスを入力して、音声ブリッジまたはアンプのデバイスインターフェースに移動します。

    4. [Device settings > General (デバイスの設定> 一般)] に移動し、[Audio mode (音声モード)] から [Full duplex (全二重)] または [Simplex - microphone only (単方向 - マイクのみ)] を選択します。

    5. [Input (入力)] に移動し、入力ゲインを調整します。

    6. AXIS Audio Manager Proで、[Music (音楽)] > [DEVICE SOURCES (デバイスのソース)] に移動し、デバイスのソースを確認します。

    1. Windowsオペレーティングシステムの音声デバイスから音楽をストリーミングする:
    2. [Music (音楽)] > [SERVER SOURCES (サービスのソース)] に移動します。

    3. をクリックします。

    4. ソースに名前を付けます。

    5. [Audio device (音声デバイス)] で、使用する入力デバイスを選択します。 利用可能なデバイスが自動的に検出されます。

    6. [CREATE (作成)] をクリックします。

    1. コンテンツのスケジュール:
    2. [Scheduling & destinations (スケジュールと送信先)] に移動します。

    3. [DESTINATIONS (送信先)] で、 をクリックします。

    4. 送信先に名前を付けて、[CREATE (作成)] をクリックします。

    5. [+ EDIT SCHEDULE (+ スケジュールの編集)] をクリックします。

    6. [+ EVENT (+ イベント)] をクリックします。

    7. スケジュールに名前を付けます。

    8. [Source type (ソースの種類)] で、[Music (音楽)] を選択します。

    9. [Select source (ソースの選択)] で、ソース (プレイリスト、Webストリーム、デバイスソース、サーバーソース) を選択します。

    10. 音楽を再生する時間を定義し、[SAVE (保存)] をクリックします。

    11. をクリックして終了します。

    12. [Destinations (送信先)] で、送信先をクリックします。

    13. 物理ゾーンと個々のスピーカーを追加して、音楽の再生場所を定義します。

    イベントの編集

    音楽とアナウンスは、コンテンツスケジュールでイベントとして表示されます。

    イベントを表示するには、 [Scheduling & destinations (スケジュールと送信先)] に移動し、[+ EDIT SCHEDULE (+ スケジュールの編集)] をクリックします。

    • イベントシリーズを編集または削除するには、右側のリストでイベントをクリックします。

    • 1つのイベントを編集または削除するには、スケジュールでイベントをクリックします。

    1つのイベントを編集した場合、そのイベントが属するシリーズを編集すると、変更内容は失われます。

    営業時間の設定

    営業時間は相対的なスケジューリングに役立ちます。

    Example

    毎日、学校が閉まる10分前にベルでアナウンスを流したい場合があります。

    終業時刻の10分前に再生するアナウンスを設定します。 こうすれば、終業時間を変更した場合でも、または日によって終業時間が異なる場合でも、常に正しい時刻にベルを鳴らすことができます。

    1. [Opening hours (営業時間)] に移動します。

    2. サイトの営業時間を設定し、[SAVE (保存)] をクリックします。

    ページングの設定

    ページングを設定する前に、使用する送信先を準備する必要があります。 送信先には、ページングが送信されるゾーンとデバイスが含まれます。

    アナウンスをページングする場合は、まず1つ以上の音声ファイルを含むプレイリストを作成する必要があります。

    2N SIP Micによるページング

    1. SIPサーバーの設定:

      1. [SIP settings (SIP設定)] に移動します。

      2. [+ SERVER (+ サーバー)] をクリックします。

      3. SIPサーバーに名前を付けます。

      4. サーバーのドメイン名またはIPアドレスを入力します。

      5. [CREATE (作成)] をクリックします。

    2. 2N SIP MicのSIPクライアントを設定する:

      1. SIPサーバーのをクリックします。

      2. [CLIENTS (クライアント)] に移動します。

      3. [+ CLIENT (+ クライアント)] をクリックします。

      4. クライアントに名前を付けます。

      5. ユーザーIDを入力します。

      6. 認証用の認証情報を入力します。

      7. [CREATE (作成)] をクリックします。

    3. 2N SIP Micを設定する:

      1. 2N SIP Micインターフェースに移動します。

        • WebブラウザーにマイクのIPアドレスを入力すると、インターフェースにアクセスできます。

      2. [VoIP > SIP Proxy account (VoIP > SIPプロキシアカウント)] に移動します。

      3. [Caller ID (呼び出し側ID)] に、クライアントに使用したユーザーIDを入力します。

      4. [Use SIP account (SIPアカウントを使用)] をオンにします。

      5. [SIP Proxy address (SIPプロキシアドレス)] で、サーバーIPアドレスまたはドメイン名を入力します。

      6. [Use registration (登録を使用)] をオンにします。

      7. [ Registration server address (登録サーバーのアドレス)] で、サーバーIPアドレスまたはドメイン名を入力します。

      8. SIPクライアントで認証に使用した認証情報を入力します。

      9. [APPLY (適用)] をクリックします。

    4. ページングデバイスがSIPサーバーに登録されていることを確認します。

      1. 2N SIP Micインターフェースで、[System status (システムステータス)] に移動し、[SIP Proxy line status (SIPプロキシ回線ステータス)] が [Registered (登録済み)] であることを確認します。

      2. AXIS Audio Manager Proに戻ります。

      3. F5キーを押して、ブラウザーを更新します。

      4. [Paging sources (ページングソース)] > [2N SIP MIC] に移動します。

      5. マイクのステータスがRegistered (登録済み)であることを確認します。

      6. 登録が機能しない場合は、ネットワーク設定とSIPアカウントの認証情報を確認してください。

    5. 次の方法で、ページングが再生される場所を定義するページングソースを設定します。

      1. [Paging sources (ページングソース)] > [PAGING SOURCES (ページングソース)] に移動します。

      2. [+ SOURCE (+ ソース)] をクリックします。

      3. ソースに名前を付けます。

      4. 呼び出し番号を入力します。

      5. 送信先を選択します。

    6. ライブ呼び出しをページングする2N SIP Micのボタンを設定する:

      1. [Paging sources (ページングソース)] > [2N SIP MIC] に移動します。

      2. Micのをクリックします。

      3. ページングに使用するボタンをオンにします。

      4. 名前を入力します。

      5. アクションとして [Paging (ページング)] を選択します。

      6. ページングソースを選択します。

      7. [SAVE (保存)] をクリックします。

    7. アナウンスをページングする2N SIP Micのボタンを設定する:

      1. [Paging sources (ページングソース)] > [2N SIP MIC] に移動します。

      2. Micのをクリックします。

      3. ページングに使用するボタンをオンにします。

      4. 名前を入力します。

      5. アクションとして [Play announcement (アナウンスを再生)] を選択します。

      6. 送信先を選択します。

      7. プレイリストを選択します。

      8. 優先度を選択します。

    8. ライブメッセージのページングを開始します。

      1. 2N SIP Micの設定済みのボタンを押します。

      2. 話し始めます。

      3. ページングを停止するには、同じボタンを再度押します。

    9. アナウンスのページングを開始する:

      1. 2N SIP Micの設定済みのボタンを押します。 プレイリストは1回再生されます。

    SIPトランクによるページング

    PBXからAXIS Audio Manager Proにリダイレクトされた番号を呼び出して、音声を送信先に転送することで、ページングを行うことができます。

    事前に、CiscoなどのPBXの環境が設定されている必要があります。 AXIS Audio Manager Proでは、音声の送信先が作成されている必要があります。 送信先の詳細については、コンテンツのスケジュールを参照してください。

    1. SIPサーバーの追加:

      1. [SIP settings (SIP設定)] に移動します。

      2. [+ SERVER (+ サーバー)] をクリックします。

      3. SIPサーバーに名前を付けます。

      4. サーバーのドメイン名またはIPアドレスを入力します。

      5. ポート番号を入力します。

      6. [CREATE (作成)] をクリックします。

    2. SIPトランクをSIPサーバーに追加します。

      1. SIPサーバーのペンアイコンをクリックします。

      2. [TRUNKS (トランク)] に移動します。

      3. [+ TRUNK (+ トランク)] をクリックします。

      4. SIPトランクに名前を付けます。

      5. リモートアドレスとしてPBXのドメイン名またはIPアドレスを入力します。

      6. PBXでリモートポートとして使用するSIPポートを入力します。

      7. ネットワークの要件に応じて、トランスポートの種類を選択します。

      8. PBXで識別が必要な場合は、認証情報を入力します。

      9. PBXで識別が不要な場合は、[SIP settings (SIP設定)] > [ADVANCED (詳細設定)] に移動して無効にします。

      10. PBXサーバーが登録を必要とする場合は、[Use registration (登録を使用)] を選択して詳細を入力します。

      11. [CREATE (作成)] をクリックします。

    3. ページングソースの追加:

      1. [Paging sources (ページングソース)] に移動します。

      2. [+ SOURCE (+ ソース)] をクリックします。

      3. ページングソースに名前を付けます。

      4. PBXで設定されたルートパターンに対応する呼び出し番号を入力します。

      5. 送信先を選択します。

      6. [Save (保存)] をクリックします。

    ページングの優先度を設定する

    複数の送信先に同時にページングする場合、優先度が最も高い送信先が使用されます。

    1. 送信先の優先順位を変更する:
    2. [Scheduling & destinations (スケジュールと送信先)] に移動します。

    3. [CONTENT PRIORITIES (コンテンツの優先度)] で、[Paging (ページング)] をクリックします。

    4. 送信先をドラッグアンドドロップして、送信先の優先度を変更します。

    Axisデバイスへのトークバック

    SIPデバイスからAxisデバイスを呼び出すことができるため、音声は両方向に通信できます。

    1. トークバックデバイスの設定:
    2. [Paging sources (ページングソース)] > [TALKBACK DEVICES (トークバックデバイス)] に移動します

    3. [+ TALKBACK DEVICE (+ トークバックデバイス)] をクリックします。

    4. 名前とSIP呼び出し番号を入力します。

    5. トークバックデバイスを選択するには、[SELECT DEVICE (デバイスの選択)] をクリックします。

    6. [Device source configuration (デバイスソース設定)] で、ソースのタイプ、入力ゲイン、音声プロファイルを選択します。

    7. 優先度を選択します。

    8. [SAVE (保存)] をクリックします。

    トークバックを開始するには、SIPデバイスからトークバックデバイスのSIP番号を呼び出します。

    音量の設定

    マスター音量のキャリブレーション

    システムには、各コンテンツタイプごとにマスター音量があります。 デフォルトでは、音楽は他のコンテンツタイプより20 db低く設定されています。通常はより重要な音が大きくなります。

    物理ゾーンの音量を調整することで、個々のスピーカーとスピーカーのグループの音量を調整できます。

    Example

    学校では、すべてのクラスルームと呼ばれる物理ゾーンがあります。 この物理ゾーン内には、さらに物理ゾーン、クラスルーム1, クラスルーム2、およびクラスルーム3があります。

    すべてのクラスルームの音量を調整すると、その調整はすべてのクラスルーム内のすべてのスピーカーに影響します。

    クラスルーム1の音量を調整すると、そのクラスルームのスピーカーだけが影響を受けます。

    各スピーカーの結果の音量は、以下の合計になります。

    • スピーカーの最大音量 (これは製品によって異なります)

    • 個々のスピーカーの設定音量

    • スピーカーが属するゾーンに設定されているすべての音量の合計

    • コンテンツタイプのマスター音量

    すべての音量の最終的な合計がスピーカーの最大音量を超える場合は、その最大音量が使用されます。

    1. [Volume calibration (音量キャリブレーション)] > [Master site calibration (マスターサイトのキャリブレーション)] に移動します。

    2. 各コンテンツタイプのマスター音量を設定します。

    3. コンテンツタイプを再生し、音を聞きます。 適切なレベルに音量を調整します。

    4. ゾーンをクリックし、各ゾーンの音量をキャリブレーションします。

      • 階層の最上部から開始してから、さらに下のサブゾーンに移動することで、物理ゾーンの音量を調整します。

    5. 個々のスピーカーの音量を調整するには、

      1. WebブラウザーにデバイスのIPアドレスを入力して、デバイスインターフェースに移動します。

      2. [Audio (音声)] > [Device settings (デバイスの設定)] に移動し、ゲインを調整します。

    音量レベルの設定

    音量を一時的に変更するには、 [Music volumes (音楽の音量)] に移動します。

    • サイト全体をミュートするには、

      1. [Site volumes (サイトの音量)] に移動します。

      2. [Mute site (サイトのミュート)] をオンにします。

        システムから音声が再生されなくなります。

    • すべての音楽をミュートするには、

      1. [Site volumes (サイトの音量)] に移動します。

      2. [Mute music (音楽のミュート)] をオンにします。

        音楽はミュートされますが、アナウンスやページングは再生できます。

    • ゾーンの音量を設定するには、

      1. ゾーンをクリックします。

      2. 音量を調整します。

    データベースの管理

    システムの再インストールや移管を行う場合、データベースのバックアップとリストアが可能です。 バックアップにはすべての設定が含まれますが、ファイルは含まれません。

    • Windowsのシステムトレイで、 > > [Backup database (データベースのバックアップ)] または [Restore database (データベースのリストア)] をクリックします。

    データベースを消去することもできます。 すべての設定は削除されますが、ファイルは残ります。

    • Windowsのシステムトレイで、 > > [Clean and reinitialize database (データベースのクリーニングと再初期化)] をクリックします。

    バージョン4への移行

    AXIS Audio Manager Pro 3をすでに実行している場合は、システムの一部をAXIS Audio Manager Pro 4に移行することができます。

    古いバージョンは、まず、システムをエクスポートできるバージョン3.3にアップグレードする必要があります。 その後、システムをインポートできる唯一のバージョンであるバージョン4.0をインストールする必要があります。 バージョン4.0から、以降のバージョンにアップグレードできます。

    移行を行う前に、まずAXIS Audio Manager Pro 4を別のサーバーにインストールし、試してみて、新しいインターフェースを理解することをお勧めします。 デモバージョンは30日間使用できます。

    移行にはゾーン構造、デバイス、ソースだけが含まれます。 他のすべての設定は手動で再構築する必要があります。 移行では、再生リストとスケジュールがテキストファイルとして保存されるため、再構築が容易です。 移行の前に他の設定をメモする必要があります。

    移行プロセスの概要を以下に示します。 詳細については、製品のサポートページにある [Documentation (ドキュメント)] から移行ガイドをダウンロードしてください。

    1. データベースのバックアップ
    2. アップグレードの際に何か問題が発生しても、データを失わないようにするため、開始する前に、データベースのバックアップを作成することをお勧めします。 データベースファイルを保存することができます。これにより、別のAXIS Audio Manager Pro 3.xシステムにシステムをリストアすることができます。
    3. Windowsのシステムトレイで、 > > [Stop AXIS Audio Manager Pro (AXIS Audio Manager Proの停止)] をクリックします。

    4. お使いのコンピューターで、C:\ProgramData\AXIS Communications\AXIS Audio Manager Pro\Managerフォルダーに移動します。

    5. データベースファイルのManager.dbをバックアップフォルダーにコピーします。

    6. ある時点で別のシステムにデータベースをリストアする必要がある場合は、次の操作を行います。

      1. Windowsのシステムトレイで、 > > [Stop AXIS Audio Manager Pro (AXIS Audio Manager Proの停止)] をクリックします。

      2. バックアップしたファイルをC:\ProgramData\AXIS Communications\AXIS Audio Manager Pro\Managerフォルダーに配置します。

      3. サービスを再開し、管理者の認証情報でログインします。

    1. AXIS Audio Manager Pro 4への移行
    2. まず、AXIS Audio Manager Proの現在のバージョンを、エクスポート機能を含むバージョン3.3.3にアップグレードする必要があります。

      AXIS Audio Manager Pro 3.3.3にアップグレードするには、以下の手順に従います。

      1. axis.com/products/axis-audio-manager-proに進み、アップグレードファイルをダウンロードします。

      2. アップグレードファイルを実行し、ウィザードで選択済みのすべてのオプションに同意します。

    3. サイトのエクスポート:

      1. AXIS Audio Manager Pro 3.3.3を開きます。

      2. [Administrator (管理者)] > [Export database (データベースのエクスポート)] に移動し、[Export (エクスポート)] をクリックします。

      3. エクスポートのフォルダーを選択し、[OK] をクリックします。

        エクスポートが完了すると、エクスポートされた内容と問題が発生したかどうかを示すダイアログが表示されます。

      4. 一部の設定はエクスポートされません。 以下の点に注意してください。

        • [Audio Sources (音声ソース)] にあるすべての設定。

        • [Users(ユーザー)] にあるすべての設定。

        • [Administrator (管理者)] > [Network settings (ネットワーク設定)] にあるすべての設定。

        • すべての2N SIP Mic設定。

        • すべての音声ファイル。

        • AXIS Audio Manager Pro 4では、最大10レベルの深さがあるゾーン構造のみがサポートされています。 より深いゾーンレベルにあるすべてのデバイスは、別のフォルダーに配置されます。

    4. AXIS Audio Manager Pro 3.3.3をアンインストールします。

    5. AXIS Audio Manager Pro 4をインストールします。

      設置を参照してください

    6. AXIS Audio Manager Pro 4用のデバイスを用意します。

      デバイスの準備を参照してください。

    7. サイトをAXIS Audio Manager Pro 4にインポートする手順:

      1. Windowsのシステムトレイで、 > > [Start AXIS Audio Manager Pro (AXIS Audio Manager Proの起動)] をクリックします。

      2. Windowsのシステムトレイで、 > > [Import old database (古いデータベースのインポート)] をクリックします。

      3. [Yes (はい)] をクリックします。

      4. エクスポートフォルダーを参照し、Export.txtファイルを選択します。

    8. Windowsのシステムトレイで、 > > [Open AXIS Audio Manager Pro Client (AXIS Audio Manager Proクライアントを開く)] をクリックします。

    9. エクスポートされなかった設定を再作成します。

    10. AXIS Audio Manager Pro 3では、これまで「セッション」と呼ばれていたものが、「送信先」という別の概念に変わりました。 これは、AXIS Audio Manager Pro 4クライアントの [Scheduling & destinations (スケジュールと送信先)] で確認できます。

    さらに支援が必要ですか?

    axis.com/supportでサポートに問い合わせます。

    Axisサポートがお客様の問題を簡単に診断できるように、診断パッケージをダウンロードすることができます。

    • Windowsのシステムトレイで、 > > [Download diagnostic package (サーバー診断パッケージをダウンロード)] をクリックします。