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次の動画では、AXIS C6110 Network Paging ConsoleとAXIS TC6901 Gooseneck Microphoneを一緒に設置する方法の例を示しています。
すべての設置シナリオの詳細な手順と重要な安全情報については、axis.com/products/axis-c6110/supportでインストールガイドを参照してください。
使用に当たって
ネットワーク上のデバイスを検索する
Windows®で検索したAxisデバイスにIPアドレスの割り当てを行うには、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用します。いずれのアプリケーションも無料で、axis.com/supportからダウンロードできます。
IPアドレスの検索や割り当てを行う方法の詳細については、IPアドレスの割り当てとデバイスへのアクセス⽅法を参照してください。
ブラウザーサポート
以下のブラウザーでデバイスを使用できます。
ChromeTM | EdgeTM | Firefox® | Safari® | |
Windows® | ✓ | ✓ | * | * |
macOS® | ✓ | ✓ | * | * |
Linux® | ✓ | ✓ | * | * |
その他のオペレーティングシステム | * | * | * | * |
✓: 推奨:
*: 制限付きでサポート
装置のwebインターフェースを開く
ブラウザーを開き、Axis装置のIPアドレスまたはホスト名を入力します。
本製品のIPアドレスが不明な場合は、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用して、ネットワーク上のデバイスを見つけます。
ユーザー名とパスワードを入力します。装置に初めてアクセスする場合は、管理者アカウントを作成する必要があります。管理者アカウントを作成するを参照してください。
AXIS OS搭載デバイスのWebインターフェースのすべての機能および設定に関する説明は、AXIS OS Webインターフェースのヘルプを参照してください。
管理者アカウントを作成する
装置に初めてログインするときには、管理者アカウントを作成する必要があります。
ユーザー名を入力してください。
パスワードを入力します。安全なパスワードを参照してください。
パスワードを再入力します。
使用許諾契約書に同意します。
[ Add account (アカウントを追加)] をクリックします。
装置にはデフォルトのアカウントはありません。管理者アカウントのパスワードを紛失した場合は、装置をリセットする必要があります。工場出荷時の設定にリセットするを参照してください。
安全なパスワード
ネットワーク上でパスワードやその他の機密設定を行う場合は、HTTPS (デフォルトで有効になっています) を使用してください。 HTTPSを使用すると、安全で暗号化された形でネットワークに接続できるため、パスワードなどの機密データを保護できます。
デバイスのパスワードは主にデータおよびサービスを保護します。Axisデバイスは、さまざまなタイプのインストールで使用できるようにするためパスワードポリシーを強制しません。
データを保護するために、次のことが強く推奨されています。
8文字以上のパスワードを使用する (できればパスワード生成プログラムで作成する)。
パスワードを公開しない。
一定の期間ごとにパスワードを変更する (少なくとも年に1回)。
デバイスのソフトウェアが改ざんされていないことを確認する
- 装置に元のAXIS OSが搭載されていることを確認するか、またはセキュリティ攻撃が行われた後に装置を完全に制御するには、以下の手順に従います。
工場出荷時の設定にリセットします。工場出荷時の設定にリセットするを参照してください。
リセットを行うと、セキュアブートによって装置の状態が保証されます。
デバイスを設定し、インストールします。
デバイスを構成する
ダイレクトSIP (P2P) を設定する
同じIPネットワーク内の少数のユーザーエージェント間で通信が行われ、PBXサーバーが提供する追加機能が必要ない場合は、ピアツーピアを使用します。P2Pの仕組みをよりよく理解するには、ピアツーピアSIP (P2PSIP) を参照してください 。
設定オプションの詳細については、 を参照してください。
[System (システム)] > [SIP] > [SIP settings (SIP設定)] に移動し、[Enable SIP (SIPの有効化)] を選択します。
デバイスでの着信呼び出しの受信を許可するには、[Allow incoming calls (着信呼び出しを許可)] を選択します。
[Call handling (呼び出しの処理)] で、呼び出しのタイムアウトと継続時間を設定します。
[Ports (ポート)] で、ポート番号を入力します。
SIP port (SIPポート) - SIP通信に使用するネットワークポートです。このポートを経由する信号トラフィックは暗号化されません。デフォルトポート番号は5060です。必要に応じて異なるポート番号を入力します。
TLS port (TLS ポート) - 暗号化されたSIP通信に使用するネットワークポートです。このポートを経由する信号トラフィックは、Transport Layer Security (TLS) を使用して暗号化されます。デフォルトポート番号は5061です。必要に応じて異なるポート番号を入力します。
[RTP start port (RTP開始ポート)] - SIP呼び出しの最初のRTPメディアストリームで使用するポートを入力します。メディア転送のデフォルトの開始ポートは4000です。ファイアウォールによっては、特定のポート番号のRTPトラフィックをブロックする場合があります。ポート番号は1024~65535の間で指定する必要があります。
[NAT traversal (NATトラバーサル)] で、NATトラバーサル用に有効にするプロトコルを選択します。
- 注
NATトラバーサルは、デバイスがNATルーターまたはファイアウォール経由でネットワークに接続している場合に使用します。詳細については、NATトラバーサルを参照してください。
[Audio (音声)] で望ましい音声品質で、SIP呼び出しの音声コーデックを1つ以上選択します。ドラッグアンドドロップして、優先順位を変更します。
[Additional (追加)] で、追加のオプションを選択します。
UDP-to-TCP switching (UDP からTCPへの切り替え) - 通話でトランスポートプロトコルをUDP (User Datagram Protocol) からTCP (Transmission Control Protocol) に一時的に切り替えることを許可するかどうかを選択します。切り替えるのはフラグメンテーションを避けるためであり、要求が200バイト以内または1300バイト以上の最大転送ユニット (MTU) の場合に実行されます。
Allow via rewrite (経由のリライトを許可) - ルーターのパブリックIPアドレスではなく、ローカルIPアドレスを送信する場合に選択します。
Allow contact rewrite (連絡先書き換えの許可) - ルーターのパブリックIPアドレスではなく、ローカルIPアドレスを送信する場合に選択します。
Register with server every (サーバーへの登録を毎回行う) - 既存のSIPアカウントで、デバイスをSIPサーバーに登録する頻度を設定します。
DTMF payload type (DTMFの積載タイプ) - DTMFのデフォルトの積載タイプを変更します。
[保存] をクリックします。
サーバーを介してSIPを設定する (PBX)
ユーザーエージェントどうしがIPネットワーク内外で通信する場合は、PBXサーバーを使用します。PBXプロバイダーによっては、設定に機能が追加される場合があります。P2Pの仕組みをよりよく理解するには、構内交換機 (PBX) を参照してください 。
設定オプションの詳細については、 を参照してください。
PBXプロバイダーから以下の情報を入手してください。
ユーザーID
ドメイン
パスワード
認証ID
呼び出し側ID
レジストラ
RTP開始ポート
新しいアカウントを追加するには、[System (システム)] > [SIP] > [SIP accounts (SIPアカウント)] に移動し、[+ Account (+ アカウント)] をクリックします。
PBXプロバイダーから受け取った詳細情報を入力します。
[Registered (登録済み)] を選択します。
Transport mode (伝送モード)を選択します。
[保存] をクリックします。
ピアツーピアの場合と同じ方法でSIPを設定します。詳細については、ダイレクトSIP (P2P) を設定する を参照してください。
連絡先と送信先装置の追加
連絡先を追加するには、WebブラウザーでページングコンソールのIPアドレスを入力して、webインターフェースを開きます。
AXIS C6110 Network Paging Consoleのディスプレイの連絡先リストには、「contacts (連絡先)」タイプの送信先のみが表示されます。
「device (装置)」タイプの送信先は連絡先リストに表示されませんが、ディスプレイのボタンを設定して装置を直接、対象にすることができます。
送信先グループに使用できるのはVAPIX装置のみです。
- 個々の装置を送信先として追加する:
[Communication (通信)] > [Recipients (送信先)] > [Devices (装置)] に移動します。
[+ Add device (装置を追加)] をクリックします。
詳細を入力し、[Save (保存)] をクリックします。
プロトコルのオプションについては、を参照してください。
- 個人を送信先として追加する:
[Communication (通信)] > [Recipients (送信先)] > [Contacts (連絡先)] に移動します。
[Add contact (連絡先を追加)] をクリックします。
詳細を入力し、[Save (保存)] をクリックします。
プロトコルのオプションについては、を参照してください。
- VAPIX送信先のグループを作成する:
[Communication (通信)] > [Recipients (送信先)] > [Groups (グループ)] に移動します。
[Add group (グループを追加)] をクリックします。
詳細を入力し、[Save (保存)] をクリックします。
ボタン、フォルダー、ページの設定
ボタンとフォルダーを設定するには、WebブラウザーでページングコンソールのIPアドレスを入力して、webインターフェースを開きます。
- 新しいボタンまたはフォルダーを作成する:
ボタンまたはフォルダーを追加する場所に移動します。
これは [Home (ホーム)] ビューまたはフォルダー内のいずれかになります。
白色のボタンをクリックします。
白色は、ボタンがまだ設定されていないことを示します。
アクションを作成するかフォルダーを作成するかを選択します。
- 注
フォルダー構造の深い階層にビューがある場合は、[Home (ホーム)] ボタンを追加してホームビューに簡単に戻れるようにすることをお勧めします。
詳細を入力し、[Save (保存)] をクリックします。
既存のボタンまたはフォルダーを編集または削除する:
をクリックし、[Edit (編集)] または [Delete (削除)] を選択します。
ホームビューのタイトルを変更する:
ホームビューのタイトルの横にある をクリックします。
[Rename title (タイトル名の変更)] を選択します。
新しいタイトルを入力し、[Save (保存)] をクリックします。
新しいページを追加する:
[Add page (ページを追加)] をクリックします。
これにより、同じ場所 ([Home (ホーム)] ビューまたは現在のフォルダー内) にページが追加されます。
多くのページを作成する場合は、[Home (ホーム)] ボタンを追加してホームビューに簡単に戻れるようにすることをお勧めします。
フォルダーごとに最大10ページまで追加できます。
双方向VAPIXページング用ボタンの設定
VAPIX送信先の作成:
[Communication (通信)] > [Recipients (送信先)] に移動します。
デバイスを追加する場合は、[Devices (デバイス)] に移動します。
連絡先を追加する場合は、[Contacts (連絡先)] に移動します。
[+ Add device (デバイスの追加)] または [+ Add contact (連絡先の追加)] をクリックします。
送信先に名前を付けます。
[Protocol (プロトコル)] で [VAPIX] を選択します。
送信先のIPアドレスを入力します。
送信先のユーザー名とパスワードを入力します。
[保存] をクリックします。
双方向アクションを作成する:
[Display (ディスプレイ)] > [Configuration (設定)] > [Actions (アクション)] に移動します。
[+ Add action (アクションの追加)] をクリックします。
[Action (アクション)] で [Two-way (双方向)] を選択します。
[Contact (連絡先)] でVAPIX送信先を選択します。
[保存] をクリックします。
ボタンを設定する:
[Display (ディスプレイ)] > [Configuration (設定)] > [Buttons (ボタン)] に移動します。
利用可能なボタンをクリックします。
[Select button type (ボタンタイプの選択)] で [Action (アクション)] を選択します。
[Select an action to be triggered by button (ボタンでトリガーするアクションを選択)] で [Use an existing action (既存のアクションを使用)] を選択します。
リスト内の双方向アクションの行をクリックします。
[保存] をクリックします。
AXIS C6110 Paging Consoleで設定されたボタンを押すと、双方向VAPIXで送信先が呼び出されます。
送信先デバイスが有効になっている必要があります。送信先デバイスのエコーキャンセレーションを有効にして、双方向通話の品質を向上させます。デバイスの設定を参照してください。
AXIS Audio Manager Edgeを使用して、一方向ページング用のボタンを設定します。
AAM Edgeを使用して、1つまたは複数の物理ゾーンをページングするようにC6110のボタンを設定できます。
AXIS Audio Manager Edgeを起動します。
ページング送信先を作成します。
Webインターフェースを開きます。
一方向に設定する
希望のゾーンを割り当てる
送信先を開いて選択された中継デバイスを確認する
中継デバイスのIPアドレスをコピーします。
C6110のWebインターフェイスに戻ります。
[Communication (通信)] > [Recipients (送信先)] > [Devices (デバイス)] に移動し、[+ Add device (デバイスを追加)] をクリックします。
[Contact (連絡先)] に名前を付け、プロトコルにSIPを選択し、[SIP Address (SIPアドレス)] のフィールドにIPアドレスを入力し、C6110のピアツーピアアカウントを選択します。
[Display (ディスプレイ)] -> [Configuration (設定)] に移動し、新しいボタンを追加します。
[Create new action (新しいアクションを作成)] -> [Action (アクション)]:One way, Contact (一方向、連絡先):上記のステップで作成した連絡先。ボタンを保存します。
表示設定の変更
表示設定を変更するには、WebブラウザーでページングコンソールのIPアドレスを入力して、webインターフェースを開きます。
輝度、タイマー、人感検知を調整するには、[Display settings (表示設定)] > [Display (表示)] に移動します。
ページングコンソールの表示言語と時刻設定を調整するには、[Display (表示)] > [Localization (ローカリゼーション)] に移動します。
使用できる個々のオプションの詳細については、を参照してください。
イベントのルールを設定する
特定のイベントが発生したときにデバイスにアクションを実行させるように、ルールを作成することができます。ルールは条件とアクションで構成されます。条件を使用して、アクションをトリガーすることができます。たとえば、デバイスはスケジュールに従って、または呼び出しを受信したときに音声クリップを再生したり、デバイスのIPアドレスが変更されたときに電子メールを送信したりすることができます。
詳細については、「イベントのルールの使用開始」を参照してください。
呼び出しの発信と受信
呼び出しの発信
ディスプレイで連絡先があるページに移動します。
連絡先は
で示されています。呼び出しを発信するには、連絡先のボタンを押します。
マイクロフォンをミュートまたはミュート解除するには、[Mute (ミュート)] または [Unmute (ミュート解除)] ボタンを押します。
スピーカーの音量レベルを調整するには、ページングコンソールの左側にある音量ボタンを押します。
呼び出しを終了するには、[Hang up (切断)] ボタンを押します。
呼び出しの受信
呼び出しを受信すると、ディスプレイに「Incoming call (着信呼び出し)」と表示され、着信音が鳴ります。
呼び出しに応答するには、[Answer (応答)] ボタンを押します。
呼び出しを終了または拒否するには、[Hang up (切断)] ボタンを押します。
不在着信呼び出しがあった場合、ディスプレイの右上隅に
が表示されます。誰から呼び出しがあったかを確認するには、[Call history (呼び出し履歴)] ボタンを押します。
メッセージのページング
一方向ライブ呼びかけをページングするには:
ディスプレイで対象があるページに移動します。
対象は個人、装置、またはグループのいずれかです。対象は
で示されています。対象のボタンを押します。
対象に事前アナウンスメッセージが設定されている場合は、そのメッセージが再生されるのを待ちます。
Push-To-Talkボタンを押したまま、メッセージを話します。
終了したら、[Cancel (キャンセル)] を押します。
アナウンスの再生
事前録画された音声ファイルを再生する:
ディスプレイでアナウンスがあるページに移動します。
アナウンスは
で示されています。アナウンスのボタンを押します。
外部機器の接続
AXIS TC6901 Gooseneck Microphoneの使用
AXIS TC6901 Gooseneck Microphoneは別売りのアクセサリーです。
取り付け手順については、AXIS TC6901 Gooseneck Microphoneのインストールガイドを参照してください。
- AXIS TC6901 Gooseneck Microphone
グースネックマイクを使用するには:
WebブラウザーでページングコンソールのIPアドレスを入力して、webインターフェースを開きます。
[Device settings (装置設定)] に移動します。
[Input type (入力タイプ)] を [Balanced microphone (バランス型マイク)] に設定します。
ヘッドセットの使用
AXIS C6110 Network Paging Consoleの側面にある3.5 mm音声コネクターにヘッドセットを接続できます。
音量ボタンを使用してヘッドセットの音量を調整できます。
マイクロフォンのないヘッドフォンを接続した場合、内蔵マイクはアクティブのままです。
詳細情報
セッション開始プロトコル (SIP)
セッション開始プロトコル (SIP) を使用して、VoIP呼び出しを設定、維持、および終了します。2つ以上のグループ (SIPユーザーエージェント) の間で呼び出しを行うことができます。SIP呼び出しは、SIP電話、ソフトフォン、SIP対応Axisデバイスなどを使用して行うことができます。
実際の音声またはビデオは、RTP (Real-time Transport Protocol) などのトランスポートプロトコルを使用して、SIPユーザーエージェントの間で交換されます。
ピアツーピア設定を使用するか、PBXを使用したネットワークを通じて、ローカルネットワークで呼び出しを行うことができます。
ピアツーピアSIP (P2PSIP)
最も基本的なタイプのSIP通信は、2つ以上のSIPユーザーエージェントの間で直接行われます。これは、ピアツーピアSIP (P2PSIP) と呼ばれます。ローカルネットワーク上で行われる場合、必要なのはユーザーエージェントのSIPアドレスだけです。この場合、通常のSIPアドレスはsip:<local-ip>です。
例
ピアツーピアSIP設定を使用して、同じネットワーク上の音声デバイスを呼び出すように、SIP対応電話を設定することができます。
構内交換機 (PBX)
ローカルIPネットワークの外部でSIP呼び出しを行うときは、構内交換機 (PBX) をセンターハブとして機能させることができます。PBXの主要コンポーネントはSIPサーバーです。これは、SIPプロキシーまたはレジストラとも呼ばれます。PBXは従来の電話交換台のように動作します。クライアントの現在の状態を表示し、呼転送、ボイスメール、リダイレクトなどを行うことができます。
PBX SIPサーバーは、ローカルエンティティまたはオフサイトとして設定することができます。イントラネットまたはサードパーティのプロバイダーによってホストすることができます。ネットワーク間でSIP呼び出しを行うと、呼び出しは一連のPBXによって到達先のSIPアドレスの場所を照会し、ルーティングされます。
各SIPユーザーエージェントは、PBXに登録することで、正しい内線番号をダイヤすると該当のエージェントに到達できるようになります。この場合、通常のSIPアドレスはsip:<user>@<domain>またはsip:<user>@<registrar-ip>です。SIPアドレスはそのIPアドレスとは無関係であり、PBXはデバイスがPBXに登録されている間は、そのデバイスをアクセス可能にします。
例
NATトラバーサル
NAT (ネットワークアドレス変換) トラバーサルは、プライベートネットワーク (LAN) 上にあるAxisデバイスに、そのネットワークの外部からアクセスできるようにする場合に使用します。
ルーターが、NATトラバーサルとUPnP®に対応している必要があります。
NATトラバーサルプロトコルは個別に使用することも、ネットワーク環境に応じたさまざまな組み合わせで使用することもできます。
ICE - ICE (双方向接続性確立) プロトコルを使用することで、ピアデバイス間の通信を成功させるために最も効率のよいパスを見つけやすくなります。STUNやTURNも有効にすると、さらにICEプロトコルで見つけやすくなります。
STUN - STUN (NATのためのセッショントラバーサルユーティリティ) は、AxisデバイスがNATまたはファイアウォールを経由して配置されているかどうかを特定し、経由している場合に、リモートホストへの接続のために割り当てるマッピングされたパブリックIPアドレスとポート番号を取得できるようにする、クライアント/サーバーネットワークプロトコルです。IPアドレスなどのSTUNサーバーアドレスを入力します。
TURN - TURN (NATに関するリレーを使用したトラバーサル) は、NATルーターまたはファイアウォールを経由するデバイスが、TCPやUDPを介して他のホストから着信データを受信できるようにするプロトコルです。TURNサーバーアドレスとログイン情報を入力します。
webインターフェース
AXIS OS搭載デバイスのWebインターフェースで利用可能なすべての機能と設定については、AXIS OS Webインターフェースのヘルプに移動します。
仕様
製品概要
- セキュリティスロット
- ヘッドセットコネクター (3.5 mm音声コネクター)
音声コネクターを参照してください - 音量ボタン
- PPT (Push-To-Talk) ボタン
- ソフトキー
- SDカードスロット
- USBコネクター (使用しません)
- I/Oコネクター
- ネットワーク コネクター (PoE)
- ステータスLED
- コントロールボタン
- 内蔵ビームフォーミングマイクロフォン
- 7インチカラーディスプレイ
- 光/人感センサー
- スピーカー
- マイクロフォンステータスLED
- グースネックマイクロフォン用XLRコネクター
コネクターはカバーの下にあり、グースネックマイクを接続する場合はカバーを交換します。詳細については、XLRコネクターを参照してください
LEDインジケーター
| ステータスLED | 説明 |
| 消灯 | 正常動作の場合消灯します。 |
| 緑 | 起動完了後、通常の操作では10秒間点灯します。 |
| オレンジ | 起動時に点灯し、装置のソフトウェアのアップグレード中、または工場出荷時の設定にリセット中に点滅します。 |
| オレンジ/赤 | ネットワーク接続が利用できないか、失われた場合は点滅します。 |
| 赤 | アップグレードに失敗すると、ゆっくり点滅します。 |
| 赤/緑 | [Locate device (装置の発見)]が選択されると速く点滅します。 |
SDカードスロット
- SDカード損傷の危険があります。SDカードの挿入と取り外しの際には、鋭利な工具や金属性の物を使用したり、過剰な力をかけたりしないでください。カードの挿入や取り外しは指で行ってください。
- データ損失や録画データ破損の危険があります。SDカードを取り外す前に、装置のwebインターフェースからマウント解除してください。本製品の稼働中はSDカードを取り外さないでください。
推奨するSDカードについては、axis.comを参照してください。
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SD、SDHC、およびSDXCロゴはSD-3C LLCの商標です。SD、SDHCおよびSDXCは、アメリカ、その他の国または両方において、SD-3C, LLCの商標または登録商標です。
ボタン
コントロールボタン
- コントロールボタンは、以下の用途で使用します。
スピーカーテストのキャリブレーションを行う。コントロールボタンを押して離すと、テストトーンが再生されます。
製品を工場出荷時の設定にリセットする。工場出荷時の設定にリセットするを参照してください。
コネクター
ネットワーク コネクター
Power over Ethernet (PoE) 対応RJ45イーサネットコネクター
本装置は、シールドネットワークケーブル (STP) を使用して接続してください。本装置は、用途に合ったケーブルを使用してネットワークに接続してください。ネットワーク装置がメーカーの指示どおりに設置されていることを確認します。法的要件については、Axisのホームページwww.axis.comでインストールガイドを参照してください。
音声コネクター
ヘッドセット (4極TRRS) またはヘッドフォン (3極TRS) 用の3.5 mm入出力コネクター。
ヘッドセット用の音声入出力 (標準)
| 1 チップ | 2 リング | 3 リング | 4 スリーブ |
チャンネル1、アンバランス型ライン、モノラル | チャンネル1、アンバランス型ライン、モノラル | アース | マイク |
バランス型ライン、「ホット」信号 | バランス型ライン、「コールド」信号 | アース | マイク |
アンバランス型ステレオライン、「左」 | アンバランス型ステレオライン、「右」 | アース | マイク |
チャンネル1、アンバランス型ライン | チャンネル2、アンバランス型ライン | アース | マイク |
XLRコネクター
詳細については、AXIS TC6901 Gooseneck Microphoneの使用を参照してください
| ピン | 1 | 2 | 3 |
| 機能 | アース | バランス型マイクロフォンホット (+) 入力 | バランス型マイクロフォンコールド (-) 入力 |
I/Oコネクター
I/Oコネクターに外部装置を接続し、動体検知、イベントトリガー、アラーム通知などと組み合わせて使用することができます。I/Oコネクターは、0 VDC基準点と電力 (12 V DC出力) に加えて、以下のインターフェースを提供します。
- デジタル入力
- 開回路と閉回路の切り替えが可能な装置 (PIRセンサー、ドア/窓の接触、ガラス破損検知器など) を接続するための入力です。
- デジタル出力
- リレーやLEDなどの外部装置を接続します。接続された装置は、VAPIX®アプリケーションプログラミングインターフェースを通じたイベントまたは本装置のwebインターフェースから有効にすることができます。
6ピンターミナルブロック
| 機能 | ピン | メモ | 仕様 |
| DCアース | 1 | 0 V DC | |
| DC出力 | 2 | 補助装置の電源供給に使用できます。 注:このピンは、電源出力としてのみ使用できます。 | 12 V DC 最大負荷 = 25mA |
| デジタルI/O | 3 | 動作させるにはピン1に接続し、動作させない場合はフロート状態 (未接続) のままにします。 | 0~最大30 V DC |
| デジタルI/O | 4 | アクティブ時はピン1 (DCアース) に内部で接続し、非アクティブ時はフロート状態 (未接続) になります。リレーなどの誘導負荷とともに使用する場合は、過渡電圧から保護するために、負荷と並列にダイオードを接続します。 | 0~30 V DC (最大)、オープンドレイン、100 mA |
RS485 | 5 | RS485: A+ | |
RS485 | 6 | RS485: B+ |
- DCアース
- DC出力12 V、最大50 mA
- デジタルI/O
- デジタルI/O
- 設定可能I/O (RS485)
- 設定可能I/O (RS485)
トラブルシューティング
工場出荷時の設定にリセットする
工場出荷時の設定へのリセットは慎重に行ってください。工場出荷時の設定へのリセットを行うと、IPアドレスを含むすべての設定が工場出荷時の値にリセットされます。
本製品を工場出荷時の設定にリセットするには、以下の手順に従います。
本製品の電源を切ります。
コントロールボタンを押した状態で電源を再接続します。製品概要を参照してください。
ステータスLEDが再び黄色に変わるまで、コントロールボタンを押し続けます (10秒間)。
コントロールボタンを放します。プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。ネットワーク上にDHCPサーバーがない場合、装置のIPアドレスのデフォルトは次のいずれかになります。
AXIS OS 12.0以降の装置: リンクローカルアドレスサブネット(169.254.0.0/16)から取得
AXIS OS 11.11以前の装置: 192.168.0.90/24
インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用して、IPアドレスの割り当て、パスワードの設定、製品へのアクセスを行います。
装置のwebインターフェースを使用して、各種パラメーターを工場出荷時の設定に戻すこともできます。[Maintenance (メンテナンス) > Factory default (工場出荷時の設定)] に移動し、[Default (デフォルト)] をクリックします。
サポートに問い合わせる
さらにサポートが必要な場合は、axis.com/supportにアクセスしてください。