ソリューションの概要
製品概要
ネットワーク上のデバイスを検索する
Windows®で検索したAxisデバイスにIPアドレスの割り当てを行うには、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用します。いずれのアプリケーションも無料で、axis.com/supportからダウンロードできます。
Windows®でネットワーク上のAxis装置を見つけ、IPアドレスを割り当てるには、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Manager Extendを使用します。いずれのアプリケーションも無料で、axis.com/supportからダウンロードできます。
IPアドレスの検索や割り当てを行う方法の詳細については、IPアドレスの割り当てとデバイスへのアクセス⽅法を参照してください。
デバイスへのアクセス
- 3つのIPアドレスのどれを使用しても、Axisデバイスにアクセスできます。
- 3つのチャンネルはそれぞれ個別にログインする必要があります。
ブラウザーを開き、AxisデバイスのIPアドレスまたはホスト名を入力します。
本製品のIPアドレスが不明な場合は、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用して、ネットワーク上で装置を見つけます。
本製品のIPアドレスが不明な場合は、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用して、ネットワーク上で装置を見つけます。
本製品のIPアドレスが不明な場合には、AXIS IP Utilityを使用して、ネットワーク上で装置を見つけます。IPアドレスの検出や割り当てを行う方法については、を参照してください。この情報は、Axisのサポートページ (axis.com/support) にも掲載しています。
ユーザー名とパスワードを入力します。初めて装置にアクセスする場合は、rootパスワードを設定する必要があります。rootアカウントの新しいパスワードを設定するを参照してください。
ユーザー名とパスワードを入力します。初めて装置にアクセスする場合は、rootパスワードを設定する必要があります。を参照してください。
ブラウザーでライブビューページが開きます。
ブラウザでAXIS Entry Managerが開きます。コンピューターを使用している場合は、[Overview (概要)] ページが表示されます。モバイル デバイスを使用している場合は、モバイルランディングページが表示されます。
ブラウザーで装置のWebページが開きます。スタートページは概要ページと呼ばれています。
ブラウザーでAXIS I/O Managerが開きます。スタートページはダッシュボードと呼ばれています。
安全なパスワード
Axisデバイスは、最初に設定されたパスワードをネットワーク上で平文で送信します。最初のログイン後にデバイスを保護するために、安全で暗号化されたHTTPS接続を設定してからパスワードを変更してください。
デバイスのパスワードは主にデータおよびサービスを保護します。Axisデバイスは、さまざまなタイプのインストールで使用できるようにするためパスワードポリシーを強制しません。
データを保護するために、次のことが強く推奨されています。
8文字以上のパスワードを使用する (できればパスワード生成プログラムで作成する)。
パスワードを公開しない。
一定の期間ごとにパスワードを変更する (少なくとも年に1回)。
rootアカウントの新しいパスワードを設定する
デフォルトの管理者ユーザー名はrootです。rootのパスワードを忘れた場合は、デバイスを工場出荷時の設定にリセットしてください。工場出荷時の設定にリセットするを参照してください
デフォルトの管理者ユーザー名はrootです。rootのパスワードを忘れた場合は、デバイスを工場出荷時の設定にリセットしてください。
パスワードを入力します。安全なパスワードを設定する手順に従います。安全なパスワードを参照してください。
パスワードを再入力して、スペルを確認します。
[Create login (ログインの作成)] をクリックします。これでパスワードが設定されました。
[保存] をクリックします。これでパスワードが設定されました。
追加設定
さらに支援が必要ですか?
デバイスのWebページから内蔵のヘルプにアクセスできます。このヘルプでは、デバイスの機能やその設定に関する詳細情報を提供しています。
カメラのWebページから内蔵のヘルプにアクセスできます。このヘルプでは、製品の機能やその設定に関する詳細情報を提供しています。
レンズの交換
全ての録画を停止し、本製品の電源を切ります。
レンズのケーブルを外して標準レンズを取り外します。
新しいレンズを取り付けてレンズケーブルを接続します。
電源に再接続します。
本製品のWebページにログインして [Image (画像)] タブに移動してから、取り付けた [P-Iris lens (Pアイリスレンズ)] を選択します。
- 注
DCアイリスレンズの場合は、[Generic DC iris (汎用DCアイリス)] オプションを選択してください。
変更を反映するには、デバイスを再起動する必要があります。 [System > Maintenance (システム > メンテナンス)] に移動して、[Restart (再起動)] をクリックします。
フォーカスとズームを調整します。
プライバシーマスクで画像の一部を非表示にする
1つ以上のプライバシーマスクを作成して、画像の一部を隠すことができます。
[Settings > Privacy mask (設定 > プライバシーマスク)] に移動します。
[New (新規)] をクリックします。
必要に応じて、プライバシーマスクのサイズ、色、名前を調整します。
低照度環境でノイズを減らす
低光量設定はビジュアルチャンネルでしか利用できません。
低光量の条件下でノイズを少なくするために、以下のうち1つ以上の設定ができます。
ノイズと動きによる画像のブレの間のトレードオフを調整します。 [Settings > Image > Exposure (設定 > 画像 > 露出)] に移動し、[Blur-noise trade-off (ブレとノイズのトレードオフ)] スライダーを [Low noise (低ノイズ)] の方に動かします。
[露出モード] を [自動] に設定します。
- 注
最大シャッター値が高いと、動きによる画像のブレが生じる場合があります。
シャッター速度を遅くするには、最大シャッターをできるだけ大きな値に設定します。
画像のシャープネスを下げます。
- 注
最大ゲインを下げると、画像が暗くなる場合があります。
最大ゲインをより低い値に設定します。
開口を開きます。
上記の設定でも画質が十分に改善されない場合は、F値の小さいレンズに交換します。
露出モードを選択する
露出モードはビジュアルチャンネルでしか利用できません。
カメラには、絞り、シャッタースピード、ゲインを調整して特定の監視シーンの画質を向上させるさまざまな露出モードオプションがあります。[Settings > Image > Exposure (設定 > 画像 > 露出)] に移動し、以下の露出モードから選択します。
露出モードを選択するには、に移動し、リストからカメラを選択します。
をクリックし、を選択します (または、カメラを右クリックします)。
[Image settings (画像設定)] ダイアログで、[Exposure (露出)] タブに移動し、以下のいずれかの露出モードを選択します。
ほとんどの用途では、[Automatic (自動)] 露出を選択します。
高速または固定シャッターが必要な、対象物が高速移動する撮影では、[Automatic aperture (自動絞り)] を選択します。
被写界深度またはフォーカス範囲を長く維持するには、[Automatic shutter (自動シャッター)] を選択します。
蛍光灯など、特定の人工照明がある環境では、[Flicker-free (ちらつき防止)] を選択します。
電源周波数と同じ周波数を選択します。
蛍光灯照明がある夜間の屋外や太陽光が射す日中の屋外など、特定の人工照明や明るい光がある環境では、[Flicker-reduced (ちらつき低減)] を選択します。
電源周波数と同じ周波数を選択します。
すべてのパラメーターを完全に管理する必要がある場合、主に光量の変化が少ないシーンで有効な [Manual (手動)] を選択します。
現在の露出設定を固定するには、[Hold current (現在の状態で固定)] を選択します。
最大限に詳細な画像を撮影する
最大限に詳細な画像を撮影すると、ビットレートが増加し、フレームレートが低下する場合があります。
[Settings > Image > Capture mode (設定> イメージ>キャプチャーモード)] に移動し、解像度が最も高いキャプチャーモードを選択してください。
[Settings > Stream (設定 > ストリーム)] に移動し、圧縮率を可能な限り低く設定します。
[Live view settings > Video format (ライブビュー設定 > ビデオ形式)] に移動し、MJPEGストリーミングを選択します。
[Settings > Stream (設定 > ストリーム)] に移動し、Zipstream機能をオフにします。
細長いエリアを監視する
階段、廊下、道路またはトンネルなどの細長いエリアにおける視野をすべてよりよく活用するためには、Corridor Formatを使用します。
デバイスによって、カメラまたはカメラの3軸レンズの向きを90°または270°回転します。
- 注
赤外線LEDを壁やウェザーシールドから遠ざけるようにしてください。
デバイスにビューの自動回転機能がない場合は、Webページにログインし、[Settings (設定)] > [System (システム)] > [Orientation (向き)] に移動します。
をクリックします。
視野を90°または270°回転させます。
詳細については、axis.com/axis-corridor-formatをご覧ください。
ピクセル解像度の確認
画像の定義された部分に、たとえば人物の顔を認識するのに十分なピクセルが含まれていることを確認するには、ピクセルカウンターを使用します。
[Settings (設定)] > [System (システム)] > [Orientation (向き)] に移動します。
をクリックします。
カメラのライブビューで、顔が表示されることが予想される位置など、対象範囲の四角形のサイズおよび位置を調整します。
四角形の各辺 (XとY) のピクセル数が表示され、値がニーズを満たすのに十分かどうかを決定することができます。
表示エリア
ビューエリアは、全体画像から一部をクリッピングした画像です。全体画像の代わりにビューエリアをストリーミングおよび保存することで、必要な帯域幅とストレージ容量を最小限に抑えることができます。ビューエリアに対してPTZを有効にすると、そのビューエリア内でパン/チルト/ズームを行うことができます。ビューエリアを使用すると、空など全体画像の一部を削除することができます。
ビューエリアは、全体画像から一部をクリッピングした画像です。全体画像の代わりにビューエリアをストリーミングおよび保存することで、必要な帯域幅とストレージ容量を最小限に抑えることができます。ビューエリアに対してPTZを有効にすると、そのビューエリア内でパン/チルト/ズームを行うことができます。ビューエリアを使用すると、空など全体画像の一部を削除することができます。
ビューエリアを設定するときは、ビデオストリームの解像度をビューエリアのサイズ以下のサイズにすることをお勧めします。ビデオストリームの解像度をビューエリアのサイズより大きいサイズに設定すると、センサーがキャプチャーした後にビデオがデジタルで拡大されるため、画像情報の追加なしでも必要な帯域幅が増えます。
逆光の強いシーンを処理する
ダイナミックレンジとは、画像内の明るさのレベルの差のことです。 最も暗い部分と最も明るい部分の差がかなり大きい場合があります。 その場合、暗い部分か明るい部分の画像だけが見えることがよくあります。 ワイドダイナミックレンジ (WDR) を使用すると、画像の暗い部分と明るい部分の両方が見えるようになります。
- WDRを使用すると、画像にノイズが発生することがあります。
- WDRは、一部のキャプチャーモードでは使用できない場合があります。
[Settings > Image > Wide dynamic range (設定 > 画像 > ワイドダイナミックレンジ)] に移動します。
[WDR (ワイドダイナミックレンジ)] をオンにします。
[Local contrast (ローカルコントラスト)] スライダーを使用して、WDRの量を調整します。
[Tone mapping (トーンマッピング)] スライダーを使用して、WDRの量を調整します。
WDRの量を設定するには、[WDR level (WDRレベル)] リストから [Low (低)]、[Medium (中)]、または [High (高)] を選択します。
それでも問題が発生する場合は、[Exposure (露出)] に移動して [Exposure zone (露出エリア)] を調整し、対象範囲をカバーします。
WDRとその使用方法の詳細については、axis.com/web-articles/wdrをご覧ください。
SIP呼び出しを使用しているときは、オーバーレイはビデオストリームに含まれません。
画像オーバーレイやテキストオーバーレイは、HDMIを使用して伝送するビデオストリームには表示されません。
画像オーバーレイやテキストオーバーレイは、SDIを使用して伝送するビデオストリームには表示されません。
オーバーレイは、ビデオストリームに重ねて表示されます。オーバーレイは、タイムスタンプなどの録画時の補足情報や、製品のインストール時および設定時の補足情報を表示するために使用します。テキストまたは画像を追加できます。
ビデオストリーミングインジケーターは、別のタイプのオーバーレイです。これは、ライブビューのビデオストリームが動作中であることを示します。
装置が動きを検知したときにビデオストリームにテキストオーバーレイを表示する
この例では、装置が動きを検知したときに「動体検知」というテキストを表示する方法を示します。
AXIS Video Motion Detectionが実行されていることの確認:
[Settings > Apps (設定 > アプリ)] > [AXIS Video Motion Detection] に移動します。
アプリケーションが実行されていない場合は、起動します。
ニーズに合わせてアプリケーションを設定していることを確認します。 ヘルプが必要な場合は、AXIS Video Motion Detection 4のユーザーマニュアルを参照してください。
- オーバーレイテキストの追加:
[Settings > Overlay (設定 > オーバーレイ)] に移動します。
[Create overlay (オーバーレイを作成する)] を選択し、[Text (テキスト)] オーバーレイを選択します。
テキストフィールドに「
#D
」と入力します。テキストのサイズと外観を選択します。
テキストオーバーレイを配置する場所を設定するには、[Custom (カスタム)] を選択するか、プリセットの1つを選択します。
- アクションルールの作成:
[Settings > System > Events (設定 > システム > イベント)] > [Action rules (アクションルール)] に移動します。
AXIS Video Motion Detectionをトリガーにするアクションルールを作成します。
アクションのリストから、[Overlay text (オーバーレイテキスト)] を選択します。
「動体検知」と入力します。
期間を設定します。
[Settings > Apps (設定 > アプリ)] > [AXIS Video Motion Detection] に移動します。
アプリケーションが実行されていない場合は、起動します。
ニーズに合わせてアプリケーションを設定していることを確認します。
- オーバーレイテキストの追加:
[Settings > Overlay (設定 > オーバーレイ)] に移動します。
[Create overlay (オーバーレイを作成する)] をクリックします。
[Text (テキスト)] を選択し、[Create (作成)] をクリックします。
テキストフィールドに「
#D
」と入力します。テキストのサイズと外観を選択します。
テキストオーバーレイを配置する場所を設定するには、[Custom (カスタム)] を選択するか、プリセットの1つを選択します。
- ルールの作成:
[System > Events > Rules (システム > イベント > ルール)] に移動し、ルールを追加します。
ルールの名前を入力します。
条件のリストから、[AXIS Video Motion Detection] を選択します。
アクションのリストで、[Use overlay text (オーバーレイテキストを使用する)] を選択します。
[Camera 1 (カメラ1)] を選択します。
「動体検知」と入力します。
期間を設定します。
[Save (保存)] をクリックします。
オーバーレイテキストを更新すると、自動的にすべてのビデオストリームでテキストが動的に更新されます。
ビットレート制御
ビットレート制御で、ビデオストリームの帯域幅の使用量を管理することができます。
可変ビットレート (VBR)
可変ビットレートでは、シーン内の動きのレベルに基づいて帯域幅の使用量が変化します。シーン内の動きが多いほど、多くの帯域幅が必要です。ビットレートが変動する場合は、一定の画質が保証されますが、ストレージのマージンを確認する必要があります。
最大ビットレート(MBR)
最大ビットレートでは、目標ビットレートを設定してシステムのビットレートを制限することができます。瞬間的なビットレートが指定した目標ビットレート以下に保たれていると、画質またはフレームレートが低下することがあります。画質とフレームレートのどちらを優先するかを選択することができます。目標ビットレートは、予期されるビットレートよりも高い値に設定することをお勧めします。これにより、シーン内で活動レベルが高い場合にマージンを確保します。
平均ビットレート(ABR)
平均ビットレートでは、より長い時間スケールにわたってビットレートが自動的に調整されます。これにより、指定した目標を達成し、使用可能なストレージに基づいて最高画質のビデオを得ることができます。動きの多いシーンでは、静的なシーンと比べてビットレートが高くなります。平均ビットレートオプションを使用すると、多くのアクティビティがあるシーンで画質が向上する可能性が高くなります。指定した目標ビットレートに合わせて画質が調整されると、指定した期間 (保存期間)、ビデオストリームを保存するために必要な総ストレージ容量を定義できます。次のいずれかの方法で、平均ビットレートの設定を指定します。
必要なストレージの概算を計算するには、目標ビットレートと保存期間を設定します。
使用可能なストレージと必要な保存期間に基づいて平均ビットレートを計算するには、目標ビットレートカリキュレーターを使用します。
- 目標ビットレート
- 実際の平均ビットレート
- 平均ビットレートオプションの中で、最大ビットレートをオンにし、目標ビットレートを指定することもできます。
- 目標ビットレート
- 実際の平均ビットレート
ビデオ圧縮形式
使用する圧縮方式は、表示要件とネットワークのプロパティに基づいて決定します。以下から選択を行うことができます。
Motion JPEG
Opus音声コーデックを確実にサポートするために、Motion JPEGストリームが常にRTP経由で送信されます。
Motion JPEGまたはMJPEGは、個々のJPEG画像の連続で構成されたデジタルビデオシーケンスです。これらの画像は、十分なレートで表示、更新されることで、連続的に更新される動きを表示するストリームが作成されます。人間の目に動画として認識されるためには、1秒間に16以上の画像を表示するフレームレートが必要になります。フルモーションビデオは、1秒間に30フレーム (NTSC) または25フレーム (PAL) で動画と認識されます。
Motion JPEGストリームは、かなりの帯域幅を消費しますが、画質に優れ、ストリームに含まれるすべての画像にアクセスできます。
H.264またはMPEG-4 Part 10/AVC
H.264はライセンスされた技術です。このAxis製品には、H.264閲覧用のクライアントライセンスが1つ添付されています。ライセンスされていないクライアントのコピーをインストールすることは禁止されています。ライセンスを追加購入するには、Axisの販売代理店までお問い合わせください。
H.264を使用すると、画質を損なうことなく、デジタル映像ファイルのサイズを削減でき、Motion JPEG形式の場合と比較すると80%以上、従来のMPEG形式と比較すると50%以上を削減できます。そのため、ビデオファイルに必要なネットワーク帯域幅やストレージ容量が少なくなります。また、別の見方をすれば、より優れた映像品質が同じビットレートで得られることになります。
H.265またはMPEG-H Part 2/HEVC
H.265を使用すると、画質を損なうことなくデジタルビデオファイルのサイズを削減でき、H.264に比べて25%以上縮小することができます。
- H.265はライセンスされた技術です。このAxis製品には、H.265閲覧用のクライアントライセンスが1つ添付されています。ライセンスされていないクライアントのコピーをインストールすることは禁止されています。ライセンスを追加購入するには、Axisの販売代理店までお問い合わせください。
- ほとんどのWebブラウザはH.265のデコードに対応していないため、カメラはWebインターフェースでH.265をサポートしていません。その代わり、H.265のデコーディングに対応した映像管理システムやアプリケーションを使用できます。
帯域幅とストレージ容量を削減する
帯域幅を削減すると、画像の詳細度が失われる可能性があります。
ライブビューに移動し、[H.264] を選択します。
[Settings > Stream (設定 > ストリーム)] に移動します。
以下の操作を1つ以上実行します。
Zipstream機能をオンにし、希望のレベルを選択する。
- 注
Zipstream設定はH.264とH.265の両方で使用されます。
ダイナミックGOPをオンにし、GOP長を高い値に設定する。
圧縮度を増やす。
ダイナミックFPSをオンにする。
WebブラウザーではH.265のデコーディングをサポートしていません。 H.265のデコーディングに対応した映像管理システムまたはアプリケーションを使用してください。
ネットワークストレージを設定する
- ネットワーク上に録画を保存するには、以下のようにネットワークストレージを設定する必要があります。
[Settings > System (設定 > システム)] > [Storage (ストレージ)] に移動します。
[Network storage (ネットワークストレージ)] の [Setup (設定)] をクリックします。
ホストサーバーのIPアドレスを入力します。
ホストサーバー上の共有場所の名前を入力します。
共有にログインが必要な場合はスイッチを移動し、ユーザー名とパスワードを入力します。
[Connect (接続)] をクリックします。
録画に音声を追加する
本製品に音声装置を接続するには、マルチケーブルが必要です。
- 音声をオンにする:
[Settings > Audio (設定 > 音声)] に移動し、[Allow audio (音声を有効にする)] をオンにします。
[Input > Type (入力 > 種類)] に移動し、音声ソースを選択します。
- 録画に使用するストリームプロファイルを編集します。
[Settings > Stream (設定 > ストリーム)] に移動し、[Stream profiles (ストリームプロファイル)] をクリックします。
ストリームプロファイルを選択し、[Audio (音声)] をクリックします。
チェックボックスを選択し、[Include (対象)] を選択します。
[Save (保存)] をクリックします。
[Close (閉じる)] をクリックします。
ビデオを録画して見る
ビデオを録画するには、まずネットワークストレージを設定するか (「ネットワークストレージを設定する」参照)、SDカードを挿入する必要があります。
- ビデオを録画する
ライブビューに移動します。
録画を開始するには、[Record (録画)] をクリックします。録画を停止するには、もう一度クリックします。
- ビデオを見る
[Storage > Go to recordings (ストレージ > 録画を表示)] をクリックします。
リストの録画を選択すると、その録画が自動的に再生されます。
イベントのルールを設定する
特定のイベントが発生したときにデバイスにアクションを実行させるように、ルールを作成することができます。ルールは条件とアクションで構成されます。条件を使用して、アクションをトリガーすることができます。たとえば、デバイスは動きを検知したときに、録画を開始したり、電子メールを送信したりすることができ、デバイスが録画をしている間にオーバーレイテキストを表示することができます。
特定のイベントが発生したときにデバイスにアクションを実行させるように、ルールを作成することができます。ルールは条件とアクションで構成されます。条件を使用して、アクションをトリガーすることができます。たとえば、デバイスはスケジュールに従って、または呼び出しを受信したときに音声クリップを再生したり、デバイスのIPアドレスが変更されたときに電子メールを送信したりすることができます。
詳細については、ガイド「イベントのルールの使用開始」を参照してください。
アクションをトリガーする
Settings > System > Events (設定 > システム > イベント) に移動して、アクション ルールを設定します。 アクション ルールによって、装置が一定のアクションを実行するタイミングを定義します。 アクション ルールは、スケジュール、繰り返し、または動体検知によるトリガーなどを利用して設定できます。
Settings > System > Events (設定 > システム > イベント) に移動し、ルールを設定します。 このルールでは、装置が特定のアクションを実行するタイミングを定義します。 ルールは、スケジュール、繰り返し、または動体検知によるトリガーなどを利用して設定できます。
アクションをトリガーする条件となるトリガーを選択します。 アクションルールに複数のトリガーを指定した場合、すべてのトリガーが満たされたときにアクションがトリガーされます。
アクションをトリガーするために満たす必要がある [Condition (条件)] を選択します。 ルールに複数の条件を指定した場合は、すべての条件が満たされたときにアクションがトリガーされます。
条件が満たされたときに装置が実行する Action (アクション) を選択します。
現在使用しているアクションルールを変更する場合は、変更内容を有効化するためにアクションルールを再起動する必要があります。
アクティブなルールを変更する場合は、ルールを再起動して変更内容を有効にする必要があります。
ルールに使用されたストリームプロファイルの定義を変更する場合は、そのストリームプロファイルを使用するすべてのルールを再起動する必要があります。
カメラが動きを検知したときにビデオを録画する
この例では、カメラが動きを検知する5秒前にSDカードへの録画を開始し、1分後に停止するようにカメラを設定する方法を示します。
- AXIS Video Motion Detectionが実行されていることの確認:
[Settings > Apps (設定 > アプリ)] > [AXIS Video Motion Detection] に移動します。
アプリケーションが実行されていない場合は、起動します。
ニーズに合わせてアプリケーションを設定していることを確認します。 ヘルプが必要な場合は、AXIS Video Motion Detection 4のユーザーマニュアルを参照してください。
- アクションルールの作成:
[Settings > System > Events (設定 > システム > イベント)] に移動し、アクションルールを追加します。
アクションルールの名前を入力します。
トリガーのリストから [Applications (アプリケーション)] を選択し、[AXIS Video Motion Detection (VMD)] を選択します。
アクションのリストから、[Record video (ビデオを録画する)] を選択します。
既存のストリームプロファイルを選択するか、新しいプロファイルを作成します。
プリトリガー時間を有効にして5秒に設定します。
[While the rule is active (ルールがアクティブである間)] を有効にします。
ポストトリガー時間を有効にして60秒に設定します。
ストレージオプションのリストから、[SD card (SDカード)] を選択します。
[Ok] をクリックします。
- ルールの作成:
[Settings > System > Events (設定 > システム > イベント)] に移動し、ルールを追加します。
ルールの名前を入力します。
条件のリストで、[Application (アプリケーション)] の [AXIS Video Motion Detection (VMD)] を選択します。
アクションのリストで、[Recordings (録画)] の [Record video while the rule is active (ルールがアクティブである間、ビデオを録画する)] を選択します。
既存のストリームプロファイルを選択するか、新しいプロファイルを作成します。
プリトリガー時間を5秒に設定します。
ポストトリガー時間を60秒に設定します。
ストレージオプションのリストで、[SD card (SDカード)] を選択します。
[Save (保存)] をクリックします。
アプリケーション
アプリケーションを使用することで、Axis装置をより活用できます。AXIS Camera Application Platform (ACAP) は、サードパーティによるAxis装置向けの分析アプリケーションやその他のアプリケーションの開発を可能にするオープンプラットフォームです。アプリケーションとしては、装置にプリインストール済み、無料でダウンロード可能、またはライセンス料が必要なものがあります。
Axisアプリケーションのユーザーマニュアルについては、help.axis.comを参照してください。
- 2つ以上のアプリケーションを同時に実行しないことをお勧めします。
- 同時に複数のアプリケーションを実行できますが、互いに互換性がないアプリケーションもあります。アプリケーションの特定の組み合わせによっては、並行して実行すると過度の処理能力やメモリーリソースが必要になる場合があります。展開する前に、各アプリケーションを組み合わせて実行できることを確認してください。
- また、内蔵の動体検知機能を有効にしている場合は、アプリケーションを実行しないでください。
- アプリケーションはチャンネル1でサポートされます。
AXIS 3D People Counterは、デバイスに埋め込まれているアプリケーションです。AXIS 3D People Counterの性能に影響を与える可能性があるため、このデバイスでは他のアプリケーションを実行しないことをお勧めします。
トラブルシューティング
工場出荷時の設定にリセットする
本製品は赤外線を放射します。動作ランプを見ないでください。
工場出荷時の設定へのリセットは慎重に行ってください。工場出荷時の設定へのリセットを行うと、IPアドレスを含むすべての設定が工場出荷時の値にリセットされます。
カメラにはAXIS License Plate Verifierがあらかじめ設定されています。工場出荷時の設定にリセットする場合は、ライセンスキーを再インストールする必要があります。を参照してください。
複数のIPアドレスを持つ製品は、チャンネル1がアドレス192.168.0.90
、チャンネル2がアドレス192.168.0.91
などのようなアドレスの持ち方をします。
本製品を工場出荷時の設定にリセットするには、以下の手順に従います。
本製品の電源を切ります。
コントロールボタンを押した状態で電源を再接続します。製品概要を参照してください。
ステータスLEDインジケーターがオレンジで点滅するまでコントロールボタンを15~30秒間押し続けます。
コントロールボタンを放します。プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用してIPアドレスの割り当て、パスワードの設定、ビデオストリームへのアクセスを行います。
axis.com/supportのサポートページに、インストールおよび管理ソフトウェアツールが用意されています。
製品のフォーカスを再調整します。
コントロールボタンと再起動ボタンを同時に押し、そのまま押し続けます。
再起動ボタンだけを離し、コントロールボタンをステータスLEDがオレンジ色に点滅するまで15~30秒間押し続けます。
コントロールボタンを放します。プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用してIPアドレスの割り当て、パスワードの設定、ビデオストリームへのアクセスを行います。
再起動ボタンを離し、コントロールボタンを押し続けます。
電源LEDインジケーターが緑色に変わり、4つのステータスLEDインジケーターが黄色に変わるまで (最大15秒)、コントロールボタンを押し続けます。
電源LEDが緑色に変わり、6つのステータスLEDが黄色に変わるまで (最大15秒)、コントロールボタンを押し続けます。
コントロールボタンを放します。ステータスLEDが緑色になると (最大1分)、プロセスは完了し、製品はリセットされています。
プロセスは完了です。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90-93
になります。プロセスは完了です。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90-95
になります。インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用してIPアドレスの割り当て、パスワードの設定、ビデオストリームへのアクセスを行います。
1つのチャンネルを工場出荷時の設定にリセットするには、製品のWebページにログインし、ページ上のボタンを使用します。
ステータスLEDがオレンジ色に点滅するまで、コントロールボタンと電源ボタンを押し続けます (15~30秒間)。製品概要を参照してください。
コントロールボタンだけを離し、電源ボタンをステータスLEDが緑色に変わるまで押し続けます。
電源ボタンを離し、製品を組み立てます。
プロセスは完了です。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用してIPアドレスの割り当て、パスワードの設定、ビデオストリームへのアクセスを行います。
コントロールボタンと電源ボタンを押し続けます。製品概要を参照してください。
電源ボタンだけを離し、コントロールボタンをステータスインジケーターLEDが黄色に点滅するまで15~30秒間押し続けます。
コントロールボタンを放します。
プロセスは完了です。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。インストール・管理ソフトウェアツールを使用して、IPアドレスの割り当て、パスワードの設定、ビデオストリームへのアクセスを行います。
本製品の電源を切ります。
コントロールボタンを押した状態で電源を再接続します。製品概要を参照してください。
ステータスLEDが再びオレンジ色に変わるまで、コントロールボタンを押し続けます (25秒間)。
コントロールボタンを放します。プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用して、IPアドレスの割り当て、パスワードの設定、製品へのアクセスを行います。
本製品の電源を切ります。
コントロールボタンを押した状態で電源を再接続します。製品概要を参照してください。
ステータスLEDが再び黄色に変わるまで、コントロールボタンを押し続けます (10秒間)。
コントロールボタンを放します。プロセスが完了すると、ステータスLEDが緑色に変わります。これで本製品は工場出荷時の設定にリセットされました。ネットワーク上に利用可能なDHCPサーバーがない場合、デフォルトのIPアドレスは
192.168.0.90
になります。インストールおよび管理ソフトウェアツールを使用して、IPアドレスの割り当て、パスワードの設定、製品へのアクセスを行います。
Webインターフェースを使用して、各種パラメーターを工場出荷時の設定に戻すこともできます。[Settings (設定)] > [System (システム)] > [Maintenance (メンテナンス)] [Preferences (環境設定)] > [Additional Device Configuration (追加のデバイス設定)] > [System Options (システムオプション)] > [Maintenance (メンテナンス)] [Setup (設定) > [Additional Controller Configuration (追加のコントローラー設定)] > [Setup (設定)] > [System Options (システムオプション)] > [Maintenance (メンテナンス)] の順に移動して、[Default (デフォルト)] をクリックします。
現在のファームウェアを確認する
ファームウェアは、ネットワーク装置の機能を決定するソフトウェアです。問題のトラブルシューティングを行う際には、まず、現在のファームウェアバージョンを確認してください。最新バージョンには、特定の問題の修正が含まれていることがあります。
現在のファームウェアを確認するには:
製品のWebページに移動します。
ヘルプメニュー をクリックします。
[About (バージョン情報)] をクリックします。
[Overview (概要)] に移動します。
ファームウェアのアップグレード
事前設定済みの設定とカスタム設定は、(その機能が新しいファームウェアで利用できる場合)、ファームウェアのアップグレード時に保存されます。ただし、この動作をAxis Communications ABが保証しているわけではありません。
インストールの失敗を避けるため、アップグレード中にカバーが取り付けられていることを確認してください。
アップグレードプロセス中は、本製品を電源に接続したままにしてください。
Active (アクティブ)トラックから最新のファームウェアをダウンロードして製品をアップグレードすると、製品に最新機能が追加されます。ファームウェアを更新する前に、ファームウェアとともに提供されるアップグレード手順とリリースノートを必ずお読みください。最新ファームウェアおよびリリースノートについては、axis.com/support/firmwareを参照してください。
データベースのユーザーやグループ、証明書、その他のデータのアップデートは、ファームウェアのアップグレード後に行われるため、最初の起動が完了するまで数分かかることがあります。必要な時間はデータの量によって異なります。
複数のアップグレードを行う場合は、AXIS Device Managerを使用できます。詳細については、axis.com/products/axis-device-managerをご覧ください。
ファームウェアファイルをコンピューターにダウンロードします。ファームウェアファイルはaxis.com/support/firmwareから無料で入手できます。
製品に管理者としてログインします。
[Settings > System > Maintenance (設定 > システム > メンテナンス)] の順に移動します。ページの指示に従います。アップグレードが完了すると、製品は自動的に再起動します。
[Maintenance (メンテナンス)] > [Firmware upgrade (ファームウェアのアップグレード)] に移動します。ページの指示に従います。アップグレードが完了すると、製品は自動的に再起動します。
製品の再起動後、Webブラウザーのキャッシュをクリアします。
技術的な問題、ヒント、解決策
このページで解決策が見つからない場合は、axis.com/supportのトラブルシューティングセクションに記載されている方法を試してみてください。
ファームウェアのアップグレードで問題が発生する | |
ファームウェアのアップグレード失敗 | ファームウェアのアップグレードに失敗した場合、デバイスは以前のファームウェアを再度読み込みます。最も一般的な理由は、間違ったファームウェアファイルがアップロードされた場合です。デバイスに対応したファームウェアファイル名であることを確認し、再試行してください。 |
ファームウェアのアップグレード後に問題が発生する | ファームウェアのアップグレード後に問題が発生する場合は、[Maintenance (メンテナンス)] ページから、以前にインストールされたバージョンにロールバックします。 |
IPアドレスの設定で問題が発生する | |||||
デバイスが別のサブネット上にある | デバイス用のIPアドレスと、デバイスへのアクセスに使用するコンピューターのIPアドレスが異なるサブネットにある場合は、IPアドレスを設定することはできません。ネットワーク管理者に連絡して、適切なIPアドレスを取得してください。 | ||||
IPアドレスが別のデバイスで使用されている | デバイスをネットワークから切断します。pingコマンドを実行します (コマンドウィンドウまたはDOSウィンドウで、
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同じサブネット上の別のデバイスとIPアドレスが競合している可能性がある | DHCPサーバーによって動的アドレスが設定される前は、Axisデバイスは静的IPアドレスを使用します。つまり、デフォルトの静的IPアドレスが別のデバイスでも使用されていると、デバイスへのアクセスに問題が発生する可能性があります。 |
ブラウザーからデバイスにアクセスできない | ||||||||||||
ログインできない | HTTPSが有効になっているときは、ログインを試みるときに正しいプロトコル (HTTPまたはHTTPS) を使用していることを確認してください。場合によっては、ブラウザーのアドレスフィールドに手動で rootユーザーのパスワードを忘れた場合は、デバイスを工場出荷時の設定にリセットする必要があります。工場出荷時の設定にリセットするを参照してください。 | |||||||||||
DHCPによってIPアドレスが変更された | DHCPサーバーから取得したIPアドレスは動的なアドレスであり、変更されることがあります。IPアドレスが変更された場合は、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用してデバイスのネットワーク上の場所を特定してください。デバイスのモデルまたはシリアル番号、あるいはDNS名 (設定されている場合) を使用してデバイスを識別します。 DHCPサーバーから取得したIPアドレスは動的なアドレスであり、変更されることがあります。IPアドレスが変更された場合は、AXIS IP Utilityを使用してデバイスのネットワーク上の場所を特定してください。デバイスのモデルまたはシリアル番号、あるいはDNS名 (設定されている場合) を使用してデバイスを識別します。 必要に応じて、静的IPアドレスを手動で割り当てることができます。手順については、axis.com/supportにアクセスしてください。 必要に応じて、静的IPアドレスを手動で割り当てることができます。axis.com/supportのFAQを確認してください。 | |||||||||||
IEEE 802.1X使用時の証明書エラー | 認証を正しく行うには、Axisデバイスの日付と時刻をNTPサーバーと同期させなければなりません。[Settings > System > Date and time (設定 > システム > 日付と時刻)] にアクセスします。 | |||||||||||
このブラウザーはサポートされていません | 推奨ブラウザーについては、を参照してください。 |
装置にローカルにアクセスできるが、外部からアクセスできない | |||||||||||||||||||||
デバイスに外部からアクセスする場合は、以下のいずれかのWindows®向けアプリケーションを使用することをお勧めします。
手順とダウンロードについては、axis.com/vmsにアクセスしてください。 |
ストリーミングの問題 | |||||||||||||||||||||||
ローカルクライアントしかマルチキャストH.264にアクセスできない | ルーターがマルチキャストをサポートしているかどうか、またはクライアントとデバイスの間のルーター設定を行う必要があるかどうかを確認してください。TTL (Time To Live) 値を上げる必要がある場合もあります。 | ||||||||||||||||||||||
H.264のマルチキャスト画像がクライアントで表示されない | Axisデバイスで使用されたマルチキャストアドレスが有効かどうか、ネットワーク管理者に確認してください。 ファイアウォールが表示を妨げていないかどうか、ネットワーク管理者に確認してください。 | ||||||||||||||||||||||
H.264画像のレンダリング品質が悪い | グラフィックカードで最新のデバイスドライバーが使用されていることを確認してください。最新のドライバーは、通常、メーカーのWebサイトからダウンロードできます。 | ||||||||||||||||||||||
彩度がH.264とMotion JPEGで異なる | グラフィックアダプターの設定を変更します。詳細については、グラフィックカードのマニュアルページに移動してください。 | ||||||||||||||||||||||
フレームレートが予期したレートより低い |
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ライブビューでH.265エンコード方式を選択できない | WebブラウザーではH.265のデコーディングをサポートしていません。H.265のデコーディングに対応した映像管理システムまたはアプリケーションを使用してください。 |
追加のビデオストリーム取得時に問題が発生する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
AXIS Companionで「Video Error (ビデオエラー)」と表示される、または ChromeやFirefoxで「ストリーム:エラー。問題が発生しました。閲覧者が多すぎる可能性があります。」と表示される、 Quick Timeで「503 service unavailable」と表示される、 AXIS Camera Stationで「カメラは使用できません」と表示される、 Javaアプレットの使用時に、ブラウザーに「'Error reading video stream (ビデオストリームの読み込みエラー)」とメッセージが表示される | このカメラは、最大4つの異なるストリームを配信できるよう設計されています。5番目の新たなストリームが要求された場合、カメラではそのストリームを提供することができず、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージはストリームの要求方法によって異なります。ストリームは要求された順に使用されます。ストリームを使用する例は、次のとおりです:
追加するストリームの設定が最初の4個のストリームと同一であれば、カメラで5個以上のストリームを同時に配信できます。同一設定とは、解像度、フレームレート、圧縮レベル、ビデオ形式、回転などがまったく同じであることを意味します。 詳細については、axis.comに掲載されているホワイトペーパー『Max number of unique video stream configurations』を参照してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
サウンドファイルの問題 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
メディアクリップをアップロードできません |
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メディアクリップが異なる音量で再生されます | サウンドファイルは一定のゲインで録音されます。音声クリップが異なるゲインで作成されている場合、異なる音量で再生されます。同じゲインのクリップを使用していることを確認してください。 |
パフォーマンスに関する一般的な検討事項
システムを設定する際には、さまざまな設定や条件がシステムのパフォーマンスにどのように影響するかを検討することが重要です。ある要因は必要な帯域幅の量 (ビットレート) に影響し、他の要因はフレームレートに影響し、帯域幅とフレームレートの両方に影響する事柄もあります。CPUの負荷が最大に達した場合も、フレームレートに影響を及ぼします。
システムを設定する際には、さまざまな設定や条件が必要な帯域幅 (ビットレート) にどのように影響するかを検討することが重要です。
最も重要な検討事項には次のようなものがあります。
画像解像度が高い、または圧縮レベルが低いと、画像のファイルサイズが増大し、結果的に帯域幅に影響を及ぼします。
GUIで画像を回転させると、本製品のCPU負荷が増加することがあります。
カバーを取り外したり取り付けたりすると、カメラが再起動します。
多数のクライアントによるMotion JPEGまたはユニキャストH.264のアクセスは、帯域幅に影響を及ぼします。
多数のクライアントによるMotion JPEGまたはユニキャストH.265のアクセスは、帯域幅に影響を及ぼします。
様々なクライアントが様々な解像度や圧縮方式が異なるストリームを同時に閲覧すると、フレームレートと帯域幅の両方に影響を及ぼします。
フレームレートを高く維持するために、できる限り同一ストリームを使用してください。ストリームプロファイルを使用すると、ストリームの種類が同一であることを確認できます。
Motion JPEGおよびH.264のビデオストリームに同時にアクセスすると、フレームレートと帯域幅の両方に影響を及ぼします。
Motion JPEGおよびH.265のビデオストリームに同時にアクセスすると、フレームレートと帯域幅の両方に影響を及ぼします。
イベント設定を多用すると、製品のCPU負荷に影響が生じ、その結果、フレームレートに影響します。
特に、Motion JPEGのストリーミングでは、HTTPSを使用するとフレームレートが低くなる場合があります。
貧弱なインフラによるネットワークの使用率が高いと帯域幅に影響します。
パフォーマンスの低いクライアントコンピューターで閲覧するとパフォーマンスが低下し、フレームレートに影響します。
複数のAXIS Camera Application Platform (ACAP) アプリケーションを同時に実行すると、フレームレートと全般的なパフォーマンスに影響する場合があります。
複数のAXIS Camera Application Platform (ACAP) アプリケーションを同時に実行すると、全般的なパフォーマンスに影響する場合があります。
パレットを使用すると、製品のCPU負荷に影響が生じ、その結果、フレームレートに影響します。
複数のAXIS Camera Application Platform (ACAP) アプリケーションを映像およびサーマルチャネルで同時に実行すると、フレームレートと全般的なパフォーマンスに影響する場合があります。
仕様
LEDインジケーター
- ステータスLEDは、正常動作時に消灯させることができます。設定するには、[Settings > System > Plain config (設定 > システム > プレイン設定)] の順に移動します。
- ステータスLEDは、イベントの発生時に点滅させることができます。
- ステータスLEDを点滅させ、本製品を識別できるように設定することができます。[Settings > System > Plain config (設定 > システム > プレイン設定)] にアクセスします。
- ケーシングを閉じると、LEDは消灯します。
ステータスLED | 説明 |
消灯 | 正常動作の場合消灯します。 |
消灯 | 接続時および正常動作時です。 |
緑 | 接続時および正常動作時です。 起動完了後、通常の操作では10秒間緑色に点灯します。 ワイヤレスネットワークのペアリング中に緑色に点滅します。 正常動作であれば緑色に点灯します。 正常動作であれば緑色に点灯します。 温度が-20 °C以下で暖めが必要な場合、起動前に点滅します。動作温度に到達すると、製品が起動します。 正常動作であれば緑色に点灯します。 |
オレンジ | 起動時、設定の復元時に点灯します。 |
オレンジ | 起動中または工場出荷時の設定へリセット中、設定の復元時に点灯します。 |
オレンジ | 起動時に点灯し、ファームウェアのアップグレード中または工場出荷時のデフォルトへのリセット中に点滅します。 起動時に点灯し、設定の復元時には点滅します。 |
オレンジ/赤 | ネットワーク接続が利用できないか、失われた場合は、オレンジ色/赤色で点滅します。 |
赤 | 対応するチャンネルでハードウェアエラーが発生すると点灯します。 |
緑/赤 | 識別目的の場合に点滅します。設定するには、[Settings > System > Plain config (設定 > システム > プレイン設定)] の順に移動します。 |
赤 | アップグレードに失敗した場合に、ゆっくり点滅します。 |
赤 | ファームウェアのアップグレード失敗。 |
赤/緑 | 音声デバイスが選択されていることが確認されると、赤/緑で素早く点滅します。 |
紫 | ハードウェア障害が発生すると、10秒間以上点灯します。 |
ネットワークLEDは、ネットワークトラフィックがあるときに点滅しないように無効にすることができます。設定するには、[Settings > System > Plain config (設定 > システム > プレイン設定)] の順に移動します。
ネットワークLED | 説明 |
緑 | 100メガビット/秒のネットワークに接続している場合、点灯します。ネットワークパケットを送受信した場合、点滅します。 1Gbit/sネットワークに接続している場合、点灯します。ネットワークパケットを送受信した場合、点滅します。 |
オレンジ | 10Mbit/sネットワークに接続している場合、点灯します。ネットワークパケットを送受信した場合、点滅します。 10/100Mbit/sネットワークに接続している場合、点灯します。ネットワークパケットを送受信した場合、点滅します。 |
消灯 | ネットワーク接続なし。 |
電源LEDは、正常動作時に消灯させることができます。設定するには、[Settings > System > Plain config (設定 > システム > プレイン設定)] の順に移動します。
電源LED | 説明 |
緑 | 正常動作。 |
オレンジ | ファームウェアアップグレード中は緑とオレンジで交互に点滅します。 |
マイク電源LED | 説明 |
消灯 | ファントム電源オフ。 |
青 | ファントム電源オン。 ファントム電源オンでマイクを接続している場合、点灯します。 ファントム電源オンでマイクを接続していない場合、点滅します。 |
ワイヤレスLED | 説明 |
消灯 | 有線モード。 |
緑 | ワイヤレスネットワークに接続している場合、点灯します。ネットワークパケットを送受信した場合、点滅します。 |
赤 | ワイヤレスネットワークに接続していない場合、点灯します。ワイヤレスネットワークの検出中は点滅します。 |
オレンジ | ワイヤレスネットワークのペアリング中に点灯または点滅します。 |
- タリーLEDは、正常動作時に点灯または消灯させることができます。設定するには、[Settings > System > Plain config (設定 > システム > プレイン設定)] の順に移動します。
- タリーLEDはネットワーク送信のみを示します。ビデオまたは音声がHDMIまたはSDIからのみ送信される場合、タリーLEDは消灯します。
タリーLED | 説明 |
消灯 | カメラ待機中。 |
赤 | ネットワーク転送中または録画中。 |
SPK LED | 説明 |
緑 | 正常動作であれば緑色に点灯します。 インピーダンスのキャリブレーションが行われていない場合点滅します (緑色の短い点滅2回と長い消灯)。 |
赤 | 過電流保護が作動した場合、赤色で点滅します。 |
フォーカスアシスタント用ステータスLEDの動作
オプションのPアイリスレンズ、DCアイリスレンズ、または手動アイリスレンズでのみ有効です。
フォーカスアシスタントが有効のとき、ステータスLEDが点滅します。
カラー | 説明 |
---|---|
赤 | 画像がピンぼけしています。 レンズを調整してください。 |
オレンジ | 画像が近すぎてピンぼけしています。 レンズの微調整を行う必要があります。 |
緑 | 画像のピントが合っています。 |
SDカードスロット
可動部分。損傷の危険があります。動作中は、身体の一部を本製品に近づけないでください。製品の設置やメンテナンスを行う前には電源を切ってください。
表面が熱くなります。損傷の危険があります。動作中は、本製品に触れないでください。製品のメンテナンスを実行する前には電源を切り、表面が冷えるまで待ってください。
- SDカード損傷の危険があります。SDカードの挿入と取り外しの際には、鋭利な工具や金属性の物を使用したり、過剰な力をかけたりしないでください。カードの挿入や取り外しは指で行ってください。
- データ損失や録画データ破損の危険があります。SDカードを取り外す前に、装置のwebインターフェースからマウント解除してください。本製品の稼働中はSDカードを取り外さないでください。
本装置は、SD/SDHC/SDXCカードに対応しています。
本装置は、microSD/microSDHC/microSDXCカードに対応しています。
本装置は、microSD/microSDHC/microSDXCカードに対応しています (別売)。制約事項および最新情報については、本装置のリリースノートを参照してください。
推奨するSDカードについては、axis.comを参照してください。
推奨するSDカードについては、axiscompanion.comを参照してください。
SD、SDHC、およびSDXCロゴはSD-3C LLCの商標です。SD、SDHCおよびSDXCは、アメリカ、その他の国または両方において、SD-3C, LLCの商標または登録商標です。
microSD、microSDHC、およびmicroSDXCロゴは、SD-3C LLCの商標です。microSD、microSDHC、microSDXCは、米国および/または他の国々におけるSD-3C, LLCの商標または登録商標です。
ボタン
コントロールボタン
- コントロールボタンは、以下の用途で使用します。
フォーカスアシスタントを有効にする。コントロールボタンを押して、すぐに離します。
スピーカーテストのキャリブレーションを行う。コントロールボタンを押して離すと、テストトーンが再生されます。
製品を工場出荷時の設定にリセットする。を参照してください。
カメラを確実に水平にする。ボタンを約2秒間押し続けると水平化アシスタントが起動し、もう一度押すと停止します。ステータスLEDとブザー信号 (参照) を使用して、カメラの水平化を行います。カメラが水平になると、ブザーが連続音になります。
カメラを確実に水平にする。ボタンを約2秒間押し続けると水平化アシスタントが起動し、もう一度押すと停止します。ブザー信号 (レベルアシスタントについてはブザー信号を参照) は、カメラの水平化を支援します。カメラが水平になると、ブザーが連続音になります。
製品を工場出荷時の設定にリセットする。「」または「」を参照してください
AXIS Video Hosting Systemサービスに接続する。接続するには、ステータスLEDが緑色に点滅するまで約3秒間ボタンを押し続けます。
インターネット経由でワンクリッククラウド接続 (O3C) サービスに接続します。接続するには、ステータスLEDが緑色に点滅するまで約3秒間ボタンを押し続けます。
コネクター
ネットワーク コネクター
このAxis製品は、異なるネットワークを備える2種類のバリエーションがあります:
RJ45イーサネットコネクタ。
Power over Ethernet (PoE) 対応RJ45イーサネットコネクター
Power over Ethernet Plus (PoE+) 対応RJ45イーサネットコネクター
High Power over Ethernet (High PoE) 対応RJ45
High Power over Ethernet (High PoE) 対応RJ45 Push-pull Connector (IP66等級)
RJ45 イーサネットサービスポート。
Power over Ethernet (PoE) 対応 DコードM12コネクター
SFPコネクター。
入力:Power over Ethernet (PoE) 対応RJ45イーサネットコネクター
出力:Power over Ethernet (PoE) 対応RJ45イーサネットコネクター
付属のミッドスパンを使用します。
本製品を使用する場所の地域条例、環境、電気的条件によっては、シールドネットワークケーブル (STP) の使用が推奨または必須になります。本製品をネットワークに接続して屋外または電気的に厳しい環境に配線する場合は、用途に合ったネットワークケーブルを使用してください。ネットワーク装置がメーカーの指示どおりに設置されていることを確認します。法的要件については、を参照してください。
本製品は、シールドネットワークケーブル (STP) を使用して接続してください。本製品は、用途に合ったケーブルを使用してネットワークに接続してください。ネットワーク装置がメーカーの指示どおりに設置されていることを確認します。法的要件については、を参照してください。
本製品は、シールドネットワークケーブル (STP) または光ファイバーケーブルを使用して接続してください。本製品は、用途に合ったケーブルを使用してネットワークに接続してください。ネットワーク装置がメーカーの指示どおりに設置されていることを確認します。法的要件については、を参照してください。
カメラのIP66対応設計への準拠およびIP66保護等級の維持のため、必ず付属のRJ45プッシュプルコネクター (IP66等級) を使用してください。あるいは、RJ45コネクター付きのIP66等級のケーブルをAxisの販売代理店から購入してください。ネットワークコネクタのプラスチックシールドをカメラから取り外さないでください。
本製品は、シールドネットワークケーブル (STP) を使用して接続してください。本製品は、用途に合ったケーブルを使用してネットワークに接続してください。ネットワーク装置がメーカーの指示どおりに設置されていることを確認します。法的要件については、Axisのホームページwww.axis.comでインストールガイドを参照してください。
音声コネクター
3.5 mmコネクター
音声入力 - モノラルマイクロフォンまたはラインインモノラル信号用 (左チャンネルはステレオ信号で使用) 3.5 mm入力。
音声入力 - デジタルマイクロフォン、アナログモノラルマイクロフォンまたはラインインモノラル信号用 (左チャンネルはステレオ信号で使用) 3.5 mm入力。
音声入力 - 2つのモノラルマイクロフォンまたは2つのライン入力モノラル信号用 (付属のステレオ-モノラルアダプターを使用) 3.5 mm入力。
音声入力 - ステレオマイクロフォンまたはライン入力ステレオ信号用3.5 mm入力。
音声出力 - 3.5 mm音声 (ラインレベル) 出力 (パブリックアドレス (PA) システムまたはアンプ内蔵アクティブスピーカーに接続可能)。音声出力には、ステレオコネクタを使用する必要があります。
音声出力 – パブリックアドレス (PA) システム、またはバランス入力を備えたアンプ内蔵アクティブスピーカーに接続可能な3.5 mm音声 (ラインレベル) 出力。音声出力には、バランス型コネクターを使用する必要があります。
音声出力 - 3.5 mm音声 (ラインレベル) 出力 (パブリックアドレス (PA) システムまたはアンプ内蔵アクティブスピーカーに接続可能)。一組のヘッドフォンも接続できます。音声出力には、ステレオコネクタを使用する必要があります。
音声入力
1 チップ | 2 リング | 3 スリーブ |
アンバランス型マイクロフォン (エレクトレット電源あり、なし) またはライン入力 | 選択されている場合、エレクトレット電源 | アース |
バランス型マイクロフォン (ファントム電源あり、なし) またはライン入力、「ホット」信号 | バランス型マイクロフォン (ファントム電源あり、なし) またはライン入力、「コールド」信号 | アース |
デジタル信号 | 選択されている場合、リング電源 | アース |
アンバランス型ステレオマイクロフォン (エレクトレット電源あり、なし) またはライン入力、「左」 | アンバランス型ステレオマイクロフォン (エレクトレット電源あり、なし) またはライン入力、「右」 | アース |
音声出力
1 チップ | 2 リング | 3 スリーブ |
チャンネル1、アンバランス型ライン、モノラル | チャンネル1、アンバランス型ライン、モノラル | アース |
バランス型ライン、「ホット」信号 | バランス型ライン、「コールド」信号 | アース |
アンバランス型ステレオライン、「左」 | アンバランス型ステレオライン、「右」 | アース |
チャンネル1、アンバランス型ライン | チャンネル2、アンバランス型ライン | アース |
音声入出力用4ピンターミナルブロック。
機能 | ピン | メモ |
GND | 1 | アース |
リング給電 | 2 | 外部ソース用12V |
マイク/ライン入力 | 3 | マイクロフォン (アナログまたはデジタル) またはライン入力 (モノラル)。5 Vマイクロフォンバイアスが利用可能。 |
ライン出力端子 | 4 | ラインレベル音声出力 (モノラル)。パブリックアドレス (PA) システムまたはアンプ内蔵アクティブスピーカーに接続可能。 |
ライン出力用2ピンターミナルブロック。
機能 | ピン | メモ |
ライン出力 (+) | 1 | ライン音声出力 |
0 V DC (-) | 2 |
デフォルトでは内蔵マイクロフォンが使用され、外部マイクロフォンを接続すると、外部マイクロフォンが使用されます。マイク入力にプラグを差し込むと、内蔵マイクロフォンを無効にできます。
外部マイクロフォンは接続時に使用します。
XLRコネクター
左 - バランス音声入力用の3ピンXLRコネクター。モノラル用左コネクタを使用。
右 - バランス音声入力用の3ピンXLRコネクター。
ピン | 1 | 2 | 3 |
機能 | アース | バランス型マイクロフォンホット (+) 入力 | バランス型マイクロフォンコールド (-) 入力 |
I/Oコネクター
I/Oコネクターに外部装置を接続し、動体検知、イベントトリガー、アラーム通知などと組み合わせて使用することができます。I/Oコネクターは、0 V DC基準点と電力 (12 V DC出力) に加えて、以下のインターフェースを提供します。
I/Oコネクターに外部装置を接続し、イベントトリガーやアラーム通知などと組み合わせて使用することができます。I/Oコネクターは、0 V DC基準点と電力 (DC出力) に加えて、以下のインターフェースを提供します。
- デジタル入力
- 開回路と閉回路の切り替えが可能な装置 (PIRセンサー、ドア/窓の接触、ガラス破損検知器など) を接続するための入力です。
- 状態監視入力
- デジタル入力のいたずらを検知する機能が有効になります。
- デジタル出力
- リレーやLEDなどの外部装置を接続します。接続された装置は、VAPIX®アプリケーションプログラミングインターフェースを通じたイベントまたは本装置のwebインターフェースから有効にすることができます。
- デジタル光センサー
- 外部光センサーから周囲の光の強度の値を受信します。これは装置のデイナイト機能の制御で使われます。
I/Oコネクターは、出荷時にハウジング (ファン/ヒーター) に接続されています。ファンまたはヒーターにエラーが発生すると、カメラで入力信号がトリガーされます。カメラのアクションルールを設定して、その信号でトリガーするアクションを設定してください。
I/Oコネクターは、出荷時にハウジング (ファン/ヒーター) に接続されています。ファンまたはヒーターにエラーが発生すると、カメラで入力信号がトリガーされます。カメラのアクションルールを設定して、その信号でトリガーするアクションを設定してください。イベントとアクションルールについては、Axisのホームページ (axis.com) でユーザーマニュアルを参照してください。
4ピンターミナルブロック
6ピンターミナルブロック
例
電源コネクター
AC/DC電源を接続するためのターミナルコネクター。
DCコネクター。付属のアダプターを使用します。
このMicroUSBタイプBコネクターは電源専用です。Axis MicroUSB電源の使用をお勧めします。
AC/DCコネクター。付属のアダプターを使用します。
DC電源入力用2ピンターミナルブロック。定格出力が100 W以下または5 A以下の安全特別低電圧 (SELV) に準拠した有限電源 (LPS) を使用してください。
AC/DC電源入力用2ピンターミナルブロック。定格出力が100 W以下または5 A以下の安全特別低電圧 (SELV) に準拠した有限電源 (LPS) を使用してください。
電源入力用3ピンターミナルブロック。定格出力が100 W以下または5 A以下の安全特別低電圧 (SELV) に準拠した有限電源 (LPS) を使用してください。
DC電源入力:
AC電源入力:
電源入力用ACコネクター。付属のケーブルを使用します。
DC電源出力用2ピンターミナルブロック。
電源入力用4ピンターミナルブロック。
DC電源入力:
5ピンDCコネクター
ピン | 機能 |
1, 2 | +24 V |
3, 4 | GND |
5 | N.C. |
RS485/RS422コネクター
RS485/RS422シリアルインターフェース用2ピンターミナルブロック×2。
シリアルポートの設定により、次のモードをサポート可能。
2ワイヤーRS485半二重
4ワイヤーRS485全二重
2ワイヤーRS422単方向
4ワイヤーRS422全二重ポイントツーポイント通信
機能 | メモ |
RS485/RS422 TX(A) | RS422および4ワイヤーRS485のTXペア |
RS485/RS422 TX(B) | |
RS485AまたはRS485/422 RX(A) | すべてのモードのRXペア (2ワイヤーRS485のRX/TXペア) |
RS485BまたはRS485/422 RX(B) |
動作条件
本製品は屋内用モデルです。
製品 | 温度 | 湿度 |
AXIS P1367 | 0°C~50°C | 10~85% RH (結露不可) |
消費電力
定格出力が100Wまたは5A以下の有限電源 (LPS) を使用します。
製品 | Power over Ethernet (PoE) IEEE 802.3af/802.3at Type 1 Class 3 | DC、8~28 V DC |
AXIS P1367 | 最大8.9 W 標準5.0 W | 最大8.8 W 標準5.0 W |