AXIS XPQ1785 Explosion-Protected Camera

設置

製品のインストールビデオ。

はじめに

ネットワーク上の装置を検索する

Windows®でAxis装置を探してIPアドレスの割り当てを行う方法については、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用してください。 いずれのアプリケーションも無料で、axis.com/supportからダウンロードできます。

IPアドレスの検索や割り当てを行う方法の詳細については、IPアドレスの割り当てと装置へのアクセス⽅法を参照してください。

ブラウザーサポート

以下のブラウザーで装置を使用できます。

ChromeTM

Firefox®

Edge®

Safari®

Windows®

推奨

x

x

macOS®

推奨

x

その他のオペレーティングシステム

x

x

推奨されるブラウザーの詳しい情報については、axis.com/browser-supportにアクセスしてください。

装置のWebページを開きます

  1. ブラウザーを開き、Axis装置のIPアドレスまたはホスト名を入力します。

    本製品のIPアドレスが不明な場合は、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用して、ネットワーク上で装置を見つけます。

  2. ユーザー名とパスワードを入力します。 初めて装置にアクセスする場合は、rootパスワードを設定する必要があります。rootアカウントの新しいパスワードを設定するを参照してください。

rootアカウントの新しいパスワードを設定する

デフォルトの管理者ユーザー名はrootです。 rootアカウントにはデフォルトのパスワードはありません。 パスワードは、装置に初めてログインしたときに設定します。

  1. パスワードを入力します。 安全なパスワードを設定する手順に従います。安全なパスワードを参照してください。

  2. パスワードを再入力して、スペルを確認します。

  3. [Add user (ユーザーの追加)] をクリックします。

重要

rootアカウントのパスワードを忘れた場合は、工場出荷時の設定にリセットする にアクセスし、説明に従って操作してください。

安全なパスワード

重要

Axis装置は、最初に設定されたパスワードをネットワーク上で平文で送信します。 最初のログイン後に装置を保護するために、安全で暗号化されたHTTPS接続を設定してからパスワードを変更してください。

装置のパスワードは主にデータおよびサービスを保護します。 Axis装置は、さまざまなタイプのインストールで使用される可能性があることから、パスワードポリシーを強制しません。

データを保護するために、次のことを強く推奨します。

  • 8文字以上のパスワードを使用する (できればパスワード生成プログラムで作成する)。

  • パスワードを公開しない。

  • 一定の期間ごとにパスワードを変更する (少なくとも年に1回)。

Webページの概要

  1. ライブビューコントロールバー
  2. ライブビュー
  3. 製品名
  4. ユーザー情報、カラーテーマ、およびヘルプ
  5. ビデオコントロールバー
  6. 設定トグル
  1. 設定タブ

追加設定

画像を調整する

このセクションでは、装置の設定について説明します。 特定の機能の詳細については、詳細情報を参照してください。

露出モードを選択する

カメラには、絞り、シャッタースピード、ゲインを調整して特定の監視シーンの画質を向上させるさまざまな露出モードオプションがあります。 [Settings > Image > Exposure (設定 > 画像 > 露出)] に移動し、以下の露出モードから選択します。

  • ほとんどの用途では、[Automatic (自動)] 露出を選択します。

  • 蛍光灯など、特定の人工照明がある環境では、[Flicker-free (ちらつき防止)] を選択します。

    電源周波数と同じ周波数を選択します。

  • 蛍光灯照明がある夜間の屋外や太陽光が射す日中の屋外など、特定の人工照明や明るい光がある環境では、[Flicker-reduced (ちらつき低減)] を選択します。

    電源周波数と同じ周波数を選択します。

  • 現在の露出設定を固定するには、[Hold current (現在の状態で固定)] を選択します。

低照度環境でノイズを減らす

低光量の条件下でノイズを少なくするために、以下のうち1つ以上の設定ができます。

  • ノイズと動きによる画像のブレの間のトレードオフを調整します。 [Settings > Image > Exposure (設定 > 画像 > 露出)] に移動し、[Blur-noise trade-off (ブレとノイズのトレードオフ)] スライダーを [Low noise (低ノイズ)] の方に動かします。

  • [露出モード] を [自動] に設定します。

  • 最大シャッター値が高いと、動きによる画像のブレが生じる場合があります。

  • シャッター速度を遅くするには、最大シャッターをできるだけ大きな値に設定します。

  • 画像のシャープネスを下げます。

  • 最大ゲインを下げると、画像が暗くなる場合があります。

  • 最大ゲインをより低い値に設定します。

  • 開口を開きます。

最大限に詳細な画像を撮影する

重要

最大限に詳細な画像を撮影すると、ビットレートが増加し、フレームレートが低下する場合があります。

  • [ Settings (設定) > Stream (ストリーム) > General (一般) (設定) > (ストリーム) > (一般) ]に移動し、圧縮率を可能な限り低く設定します。

  • [ Live view settings>Video format (ライブビュー設定) > (ビデオ形式) ]に移動し、MJPEGストリーミングを選択します。

  • [ H.264 encoding (H.264エンコード方式) ]に移動し、Zipstream機能をオフにします。

逆光の強いシーンを処理する

ダイナミックレンジとは、画像内の明るさのレベルの差のことです。 最も暗い部分と最も明るい部分の差がかなり大きい場合があります。 その場合、暗い部分か明るい部分の画像だけが見えることがよくあります。 ワイドダイナミックレンジ (WDR) を使用すると、画像の暗い部分と明るい部分の両方が見えるようになります。

WDRを使用していない画像。
WDRを使用している画像。
  • WDRを使用すると、画像にノイズが発生することがあります。
  • WDRは、一部のキャプチャーモードでは使用できない場合があります。
  1. [Settings > Image > Wide dynamic range (設定 > 画像 > ワイドダイナミックレンジ)] に移動します。

  2. [WDR (ワイドダイナミックレンジ)] をオンにします。

  3. それでも問題が発生する場合は、[Exposure (露出)] に移動して [Exposure zone (露出エリア)] を調整し、対象範囲をカバーします。

WDRとその使用方法の詳細については、axis.com/web-articles/wdrをご覧ください。

揺れる映像を電子動体ブレ補正 (EIS) によって安定させる

電子動体ブレ補正 (EIS) は、風が当たる場所や車が往来する場所など、露出した場所に本製品が設置されており、本製品が振動する環境で使用することができます。 EISをオンにすると、ブレがなく、よりスムーズで安定した映像が表示されます。

また、EISを使用すると圧縮された画像のファイルサイズが削減され、ビデオストリームのビットレートも低くなります。

EISがオンのときは、画像がわずかにクリッピングされ、最大解像度が低くなります。

  1. [Settings (設定)] > [Image (画像)] > [Image correction (画像補正)] の順に移動します。

  2. [EIS] をオンにします。

画像オーバーレイを表示する

ビデオストリームのオーバーレイとして画像を追加することができます。

  1. [Settings > Overlay (設定 > オーバーレイ)] に移動します。

  2. [Image list (画像リスト)] をクリックします。

  3. 画像をアップロードし、[Done (完了)] をクリックします。

  4. [Create overlay (オーバーレイを作成する)] をクリックします。

  5. [Image (画像)] を選択し、[Create (作成)] をクリックします。

  6. ドロップダウンリストから画像を選択します。

  7. 画像オーバーレイを配置する場所を設定するには、[Custom (カスタム)] を選択するか、プリセットの1つを選択します。

  8. [Create (作成)] をクリックします。

パン位置またはチルト位置をテキストオーバーレイとして表示する

パン位置またはチルト位置を、画像内にオーバーレイとして表示することができます。

  1. [Settings > Overlay (設定 > オーバーレイ)] に移動し、[Create overlay (オーバーレイを作成する)] をクリックします。

  2. [Text (テキスト)] を選択し、[Create (作成)] をクリックします。

  3. パン位置を表示するには、テキストフィールドに「#x」と入力します。

    チルト位置を表示するには、「#y」と入力します。

  4. 外観、テキストサイズ、および位置を選択します。

  5. 現在のパンおよびチルト位置がライブビュー画像と録画に表示されます。

カメラビューを調整する (PTZ)

プリセットポジションを含むガードツアーを作成する

ガードツアーを使用して、さまざまなプリセットポジションからのビデオストリームを、設定した時間中、あらかじめ決められた順序またはランダムな順序で表示することができます。

  1. [Settings > PTZ > Guard tours (設定 > PTZ > ガードツアー)] に移動します。

  2. [+] をクリックします。

  3. ガードツアーのプロパティを編集するには、 をクリックします。

  4. ガードツアーの名前を入力し、各ツアー間で一時停止する長さを分単位で指定します。

  5. ガードツアーがランダムな順番でプリセットポジションに移動するように指定するには、[シャッフル] をオンにします。

  6. [完了] をクリックします。

  7. [追加] をクリックして、ガードツアーに追加するプリセットポジションを指定します。

  8. [Done (完了)] をクリックして、ガードツアーの設定を終了します。

  9. ガードツアーのスケジュールを設定するには、[System > Events (システム > イベント)] に移動します。

ビデオを表示する、録画する

このセクションでは、装置の設定について説明します。 ストリーミングとストレージの動作の詳細については、ストリーミングとストレージを参照してください。

帯域幅とストレージ容量を削減する

重要

帯域幅を削減すると、画像の詳細度が失われる可能性があります。

  1. ライブビューに移動し、[H.264] を選択します。

  2. [Settings > Stream (設定 > ストリーム)] に移動します。

  3. 以下の操作を1つ以上実行します。

    • Zipstream機能をオンにし、希望のレベルを選択する。

    • ダイナミックGOPをオンにし、GOP長を高い値に設定する。

    • 圧縮度を増やす。

    • ダイナミックFPSをオンにする。

ネットワークストレージを設定する

  1. ネットワーク上に録画を保存するには、以下のようにネットワークストレージを設定する必要があります。
  2. [Settings > System (設定 > システム)] > [Storage (ストレージ)] に移動します。

  3. [Network storage (ネットワークストレージ)] の [Setup (設定)] をクリックします。

  4. ホストサーバーのIPアドレスを入力します。

  5. ホストサーバー上の共有場所の名前を入力します。

  6. 共有にログインが必要な場合はスイッチを移動し、ユーザー名とパスワードを入力します。

  7. [Connect (接続)] をクリックします。

ビデオを録画して見る

ビデオを録画するには、最初にネットワークストレージの設定をする (「ネットワークストレージを設定する」参照)、またはSDカードを挿入する必要があります。

  1. ビデオを録画する
  2. ライブビューに移動します。

  3. 録画を開始するには、Record (録画) をクリックします。 録画を停止するには、もう一度クリックしてください。

  1. ビデオを見る
  2. [Storage > Go to recordings (ストレージ > 録画を表示)] をクリックします。

  3. リストの録画を選択すると、その録画が自動的に再生されます。

イベントのルールを設定する

特定のイベントが発生したときに装置にアクションを実行させるように、ルールを作成することができます。 ルールは条件とアクションで構成されます。 条件を使用して、アクションをトリガーすることができます。 たとえば、装置は動きを検知したときに、録画を開始したり、電子メールを送信したりすることができ、装置が録画をしている間にオーバーレイテキストを表示することができます。

詳細については、ガイド「イベントのルールの使用開始」を参照してください。

アクションをトリガーする

  1. [System > Events (システム > イベント)] に移動し、ルールを追加します。 このルールでは、装置が特定のアクションを実行するタイミングを定義します。 ルールは、スケジュールや繰り返しとして設定することも、手動でトリガーするように設定することもできます。

  2. [Name (名前)] に入力します。

  3. アクションをトリガーするために満たす必要がある [Condition (条件)] を選択します。 ルールに複数の条件を指定した場合は、すべての条件が満たされたときにアクションがトリガーされます。

  4. 条件が満たされたときに装置が実行する [Action (アクション)] を選択します。

アクティブなルールを変更する場合は、ルールを再度オンにして変更内容を有効にする必要があります。

ルールに使用されたストリームプロファイルの定義を変更する場合は、そのストリームプロファイルを使用するすべてのルールを再起動する必要があります。

カメラが動きを検知したときにビデオを録画する

この例では、カメラが動きを検知する5秒前にSDカードへの録画を開始し、1分後に停止するようにカメラを設定する方法を示します。

カメラが動きを検知したときにビデオストリームを録画する方法
  1. AXIS Video Motion Detectionが実行されていることの確認:
  2. [Settings > Apps (設定 > アプリ)] > [AXIS Video Motion Detection] に移動します。

  3. アプリケーションが実行されていない場合は、起動します。

  4. ニーズに合わせてアプリケーションを設定していることを確認します。 ヘルプが必要な場合は、AXIS Video Motion Detection 4のユーザーマニュアルを参照してください。

  1. ルールの作成:
  2. [Settings > System > Events (設定 > システム > イベント)] に移動し、ルールを追加します。

  3. ルールの名前を入力します。

  4. 条件のリストで、[Application (アプリケーション)] の [AXIS Video Motion Detection (VMD)] を選択します。

  5. アクションのリストで、[Recordings (録画)] の [Record video while the rule is active (ルールがアクティブである間、ビデオを録画する)] を選択します。

  6. 既存のストリームプロファイルを選択するか、新しいプロファイルを作成します。

  7. プリトリガー時間を5秒に設定します。

  8. ポストトリガー時間を60秒に設定します。

  9. ストレージオプションのリストで、[SD card (SDカード)] を選択します。

  10. [Save (保存)] をクリックします。

カメラが衝撃を検知したときにビデオを録画する

衝撃検知機能を利用すると、カメラで振動または衝撃によるいたずらを検知することができます。 衝撃感度 (0~100に設定可能) に応じて、環境または物体に起因する振動でアクションをトリガーすることができます。このシナリオでは、就労時間外にカメラに投石されたときに、そのイベントのビデオクリップを受け取ることができます。

  1. 衝撃検知をオンにする:
  2. [Settings > System > Detectors (設定 > システム > 検知)] の順に移動します。

  3. 衝撃検知をオンにし、衝撃感度の値を設定します。

  1. ルールの作成:
  2. [Settings > System > Events (設定 > システム > イベント)] に移動し、ルールを追加します。

  3. ルールの名前を入力します。

  4. 条件のリストで、[Device status (デバイスのステータス)] の [Shock detected (衝撃検知)] を選択します。

  5. [+] をクリックして、2つ目の条件を追加します。

  6. 条件のリストで、[Scheduled and recurring (スケジュールおよび繰り返し)] の [Scheduled event (スケジュール型イベント)] を選択します。

  7. スケジュールのリストで、[After hours (就労時間外)] を選択します。

  8. アクションのリストで、[Recordings (録画)] の [Record video while the rule is active (ルールがアクティブである間、ビデオを録画する)] を選択します。

  9. [Camera (カメラ)] を選択します。

  10. プリトリガー時間を5秒に設定します。

  11. ポストトリガー時間を60秒に設定します。

  12. 録画を保存する場所を選択します。

  13. [Save (保存)] をクリックします。

詳細情報

キャプチャーモード

どのキャプチャーモードを選択するかは、特定の監視設定でのフレームレートと解像度の要件によって異なります。 ご利用いただけるキャプチャーモードの仕様については、axis.comで製品のデータシートを参照してください。

オーバーレイ

オーバーレイは、ビデオストリームに重ねて表示されます。 オーバーレイは、タイムスタンプなどの録画時の補足情報や、製品のインストール時および設定時の補足情報を表示するために使用します。 テキストまたは画像を追加できます。

パン、チルト、ズーム (PTZ)

ガードツアー

ガードツアーを使用して、さまざまなプリセットポジションからのビデオストリームを、設定した時間中、あらかじめ決められた順序またはランダムな順序で表示することができます。 ガードツアーを開始すると、映像を視聴しているクライアント (Webブラウザ) が存在しなくなっても、停止されるまで動作が継続されます。

ストリーミングとストレージ

ビデオ圧縮形式

使用する圧縮方式は、表示要件とネットワークのプロパティに基づいて決定します。 以下から選択を行うことができます。

Motion JPEG

Motion JPEGまたはMJPEGは、個々のJPEG画像の連続で構成されたデジタルビデオシーケンスです。 これらの画像は、十分なレートで表示、更新されることで、連続的に更新される動きを表示するストリームが作成されます。 人間の目に動画として認識されるためには、1秒間に16以上の画像を表示するフレームレートが必要になります。 フルモーションビデオは、1秒間に30フレーム (NTSC) または25フレーム (PAL) で動画と認識されます。

Motion JPEGストリームは、かなりの帯域幅を消費しますが、画質に優れ、ストリームに含まれるすべての画像にアクセスできます。

H.264またはMPEG-4 Part 10/AVC

H.264はライセンスされた技術です。 このAxis製品には、H.264閲覧用のクライアントライセンスが1つ添付されています。 ライセンスされていないクライアントのコピーをインストールすることは禁止されています。 ライセンスを追加購入するには、Axisの販売代理店までお問い合わせください。

H.264を使用すると、画質を損なうことなく、デジタル映像ファイルのサイズを削減でき、Motion JPEG形式の場合と比較すると80%以上、従来のMPEG形式と比較すると50%以上を削減できます。 そのため、ビデオファイルに必要なネットワーク帯域幅やストレージ容量が少なくなります。 また、別の見方をすれば、より優れた映像品質が同じビットレートで得られることになります。

画像、ストリーム、およびストリームプロファイルの設定の互いの関係

[Image (画像)] タブには、製品からのすべてのビデオストリームに影響を与えるカメラ設定が含まれています。 このタブで変更した内容は、すべてのビデオストリームと録画にすぐに反映されます。

[Stream (ストリーム)] タブには、ビデオストリームの設定が含まれています。 解像度やフレームレートなどを指定せずに、製品からのビデオストリームを要求している場合は、これらの設定が使用されます。 [Stream (ストリーム)] タブで設定を変更すると、実行中のストリームには影響しませんが、新しいストリームを開始したときに有効になります。

[Stream profiles (ストリームプロファイル)] の設定は、[Stream (ストリーム)] タブの設定よりも優先されます。 特定のストリームプロファイルを持つストリームを要求すると、ストリームにそのプロファイルの設定が含まれます。 ストリームプロファイルを指定せずにストリームを要求した場合、または製品に存在しないストリームプロファイルを要求した場合、ストリームには [Stream (ストリーム) タブの設定が含まれます。

ビットレート制御

ビットレート制御で、ビデオストリームの帯域幅の使用量を管理することができます。

Variable bitrate (VBR) (可変ビットレート )
可変ビットレートでは、シーン内の動きのレベルに基づいて帯域幅の使用量が変化します。 シーン内の動きが多いほど、多くの帯域幅が必要です。 ビットレートが変動する場合は、一定の画質が保証されますが、ストレージのマージンを確認する必要があります。

Maximum bitrate (MBR) (最大ビットレート))
最大ビットレートでは、目標ビットレートを設定してシステムのビットレートを制限することができます。 瞬間的なビットレートが指定したビットレート以下に保たれていると、画質またはフレームレートが低下することがあります。 画質とフレームレートのどちらを優先するかを選択することができます。 目標ビットレートは、予期されるビットレートよりも高い値に設定することをお勧めします。 これにより、シーン内で活動レベルが高い場合にマージンを確保します。

  1. 目標ビットレート

Average bitrate (ABR) (平均ビットレート)
平均ビットレートでは、より長い時間スケールにわたってビットレートが自動的に調整されます。 これにより、指定した目標を達成し、使用可能なストレージに基づいて最高画質のビデオを得ることができます。 動きの多いシーンでは、静的なシーンと比べてビットレートが高くなります。 平均ビットレートオプションを使用すると、多くのアクティビティがあるシーンで画質が向上する可能性が高くなります。 指定した目標ビットレートに合わせて画質が調整されると、指定した期間 (保存期間)、ビデオストリームを保存するために必要な総ストレージ容量を定義できます。 次のいずれかの方法で、平均ビットレートの設定を指定します。

  • 必要なストレージの概算を計算するには、目標ビットレートと保存期間を設定します。

  • 使用可能なストレージと必要な保存期間に基づいて平均ビットレートを計算するには、目標ビットレートカリキュレーターを使用します。

    1. 目標ビットレート
    2. 実際の平均ビットレート
  • 平均ビットレートオプションの中で、最大ビットレートをオンにし、目標ビットレートを指定することもできます。
    1. 目標ビットレート
    2. 実際の平均ビットレート

煙アラート

重要

煙アラート機能は認定された火災検知ソリューションに取って代わる機能ではありません。 煙アラートは火災報知センターにリンクさせていません。

煙アラートは、煙と火炎の検知を行うビデオ分析機能です。 これにより、ビデオストリームの継続的なリアルタイム分析を通じて、カメラが火災の検知と場所の特定を行います。 検知後、煙アラートはセキュリティスタッフにライブ映像をプッシュしたり、スピーカーを起動したり、ビデオ録画を開始したり、ユーザーが設定した方法で応答することができます。

誤報のリスクを最小限に抑えるために、以下の点を考慮する必要があります。

  • シーンに十分なコントラストを設定します。 コントラストのない白い壁や広いエリアは避けます。

  • シーン内の極端な暗いスポットと極端な明るいスポットの組み合わせは避ける必要があります。

  • 直射日光やレンズに直接当たる太陽の明るい反射は避けてください。

  • 煙の検知には、シーン内に何らかの光が必要です。 完全な暗い環境では、火炎検知が正常に動作します。

煙アラートをオンにする

  1. [ Settings > Apps (設定 > アプリ)] に移動します。

  2. [ Smoke alert (煙アラート) ]に移動し、[smoke alert (煙アラート)]をオンにしてください。 検査までスモークアラート、数分間待たなければならないことがあります。

煙と火炎検知の設定

  1. [ Settings > Apps > Smoke alert (設定>アプリ>スモークアラート)]に移動し、[ Open(開く)]をクリックします。

  2. [ Settings (設定)]に移動します。

  3. [ Smoke alarm (煙アラーム) または Flame alarm (火炎アラーム) ]に移動し、[one or both alarms (一方または両方のアラーム)]をオンにしてください。

  4. 煙と火炎の感度を環境に合わせて設定します。 感度レベルによって、アラームがトリガーされる簡単な方法が決定されます。 値が大きいほど、検知の感度が高くなります。

  5. シーン内のショート妨害による誤報を避けるため、アラーム遅延を環境に合わせて設定します。 アラームは、指定した時間の識別後にトリガーされます。

  6. [ Save (保存)]をクリックします。

オーバーレイを追加して煙の警告ステータスを表示する

ビデオストリームに煙の警告ステータスを表示するテキストオーバーレイを追加できます。

  1. [ Settings > Overlay (設定 > オーバーレイ)] に移動します。

  2. [ Create overlay (オーバーレイを作成する)] をクリックします。

  3. [ Text (テキスト) ] を選択し、[ Create (作成)] をクリックします。

  4. テキストフィールドに煙の #D を表示するフィールドと入力します。
    日付 と時刻を表示するには、%F %X と入力します。

  5. オーバーレイの位置を選択します。 ライブビューのオーバーレイテキストフィールドをドラッグして位置を変更することもできます。

オーバーレイを追加して、煙や炎の場所を示します。

ビデオストリームにオーバーレイを追加して、煙や炎の場所を示します。 オーバーレイは、事件ゾーンの拡大または縮小に応じて動的に変化する境界ボックスとして表示されます。

  1. [ Settings > Apps > Smoke alert (設定>アプリ>スモークアラート)]に移動し、[ Open(開く)]をクリックします。

  2. [ Settings (設定)] に移動します。

  3. [ Gener(一般) ]に移動し、[ [Overlay] (オーバーレイ)]をオンにしてください。

  4. [ Save (保存)]をクリックします。

検知ゾーンを設定する

特定のゾーンに限定して検出するために、1つ以上の検知ゾーンを設定します。

検知ゾーンを設定するには、カメラがプリセットポジションにある必要があります。

  1. [ Settings > PTZ > Preset positions (設定 > PTZ > プリセットポジション)]に移動します。

  2. [create a preset position (プリセットポジションの作成方法) ]をクリック。

  3. [ Settings > Apps > Smoke alert (設定>アプリ>スモークアラート) ]に移動し、[Open (開く)]をクリックします。

  4. [ DetectionZone]に移動します。

  5. 少なくとも3つのポイントでポリゴン検知ゾーンを描きます。 左クリックをしてポイントを追加します。 ポリゴンを右クリックして閉じます。 1つ以上の検知ゾーンを追加できます。

  6. [ Save (保存)]をクリックします。

トラブルシューティング

工場出荷時の設定にリセットする

重要

工場出荷時の設定へのリセットは慎重に行ってください。 工場出荷時の設定へのリセットを行うと、IPアドレスを含むすべての設定が工場出荷時の値にリセットされます。

Webインターフェイスを使用して、パラメーターを工場出荷時の設定に戻すことも可能です。 [Settings > System > Maintenance (設定 > システム > メンテナンス)] を選択し、[Default (デフォルト)] をクリックします。

ファームウェアオプション

Axisは、アクティブトラックまたは長期サポート (LTS) トラックのどちらかに従って、製品のファームウェア管理を提供します。 アクティブトラックでは、最新の製品機能すべてに常時アクセスできますが、LTSトラックの場合、バグフィックスやセキュリティ更新に重点を置いた定期的リリースが提供される固定プラットフォームを使用します。

最新の機能にアクセスする場合や、Axisのエンドツーエンドシステム製品を使用する場合は、アクティブトラックのファームウェアを使用することをお勧めします。 最新のアクティブトラックに対して継続的な検証が行われないサードパーティの統合を使用する場合は、LTSトラックをお勧めします。 LTSにより、大きな機能的な変更や既存の統合に影響を与えることなく、サイバーセキュリティを維持することができます。 Axis製品のファームウェア戦略の詳細については、axis.com/support/firmwareを参照してください。

現在のファームウェアを確認する

ファームウェアは、ネットワークデバイスの機能を決定するソフトウェアです。 問題のトラブルシューティングを行う際には、まず、現在のファームウェアバージョンを確認してください。 最新バージョンには、特定の問題の修正が含まれていることがあります。

現在のファームウェアを確認するには:

  1. 製品のWebページに移動します。

  2. ヘルプメニュー をクリックします。

  3. [About (バージョン情報)] をクリックします。

ファームウェアのアップグレード

重要

事前設定済みの設定とカスタム設定は、(その機能が新しいファームウェアで利用できる場合)、ファームウェアのアップグレード時に保存されます。ただし、この動作をAxis Communications ABが保証しているわけではありません。

重要

アップグレードプロセス中は、本製品を電源に接続したままにしてください。

Active (アクティブ)トラックから最新のファームウェアをダウンロードして製品をアップグレードすると、製品に最新機能が追加されます。 ファームウェアを更新する前に、ファームウェアとともに提供されるアップグレード手順とリリースノートを必ずお読みください。 最新ファームウェアおよびリリースノートについては、axis.com/support/firmwareを参照してください。

複数のアップグレードを行う場合は、AXIS Device Managerを使用できます。 詳細については、axis.com/products/axis-device-managerをご覧ください。

ファームウェアのアップグレード方法
  1. ファームウェアファイルをコンピューターにダウンロードします。ファームウェアファイルはaxis.com/support/firmwareから無料で入手できます。

  2. 製品に管理者としてログインします。

  3. [Settings > System > Maintenance (設定 > システム > メンテナンス)] にアクセスします。 ページの指示に従います。 アップグレードが完了すると、製品は自動的に再起動します。

技術的な問題、ヒント、解決策

ここで解決策が見つからない場合は、axis.com/supportのトラブルシューティングセクションに記載されている方法を試してみてください。

ファームウェアのアップグレードで問題が発生する

ファームウェアのアップグレード失敗

ファームウェアのアップグレードに失敗した場合、デバイスは以前のファームウェアを再度読み込みます。 最も一般的な理由は、間違ったファームウェアファイルがアップロードされた場合です。 デバイスに対応したファームウェアファイル名であることを確認し、再試行してください。

ファームウェアのアップグレード後に問題が発生する

ファームウェアのアップグレード後に問題が発生する場合は、[Maintenance (メンテナンス)] ページから、以前にインストールされたバージョンにロールバックします。

IPアドレスの設定で問題が発生する

デバイスが別のサブネット上にある

デバイス用のIPアドレスと、デバイスへのアクセスに使用するコンピューターのIPアドレスが異なるサブネットにある場合は、IPアドレスを設定することはできません。 ネットワーク管理者に連絡して、適切なIPアドレスを取得してください。

IPアドレスが別のデバイスで使用されている

Axis装置をネットワークから切断します。 pingコマンドを実行します (コマンドウィンドウまたはDOSウィンドウで、pingコマンドとデバイスのIPアドレスを入力します)。

  • もし、 「Reply from <IPアドレス>: bytes=32; time=10...」という応答を受取った場合は、ネットワーク上の別のデバイスでそのIPアドレスがすでに使われている可能性があります。 ネットワーク管理者から新しいIPアドレスを取得し、デバイスを再度インストールしてください。

  • もし、 「Request timed out」が表示された場合は、Axis装置でそのIPアドレスを使用できます。 この場合は、すべてのケーブル配線をチェックし、デバイスを再度インストールしてください。

同じサブネット上の別のデバイスとIPアドレスが競合している可能性がある

DHCPサーバーによって動的アドレスが設定される前は、Axis装置は静的IPアドレスを使用します。 つまり、デフォルトの静的IPアドレスが別のデバイスでも使用されていると、デバイスへのアクセスに問題が発生する可能性があります。

ブラウザーからデバイスにアクセスできない

ログインできない

HTTPSが有効なときは、正しいプロトコル (HTTPまたはHTTPS) を使用してログインしてください。ブラウザーのアドレスフィールドに、手動で「http」または「https」と入力する必要がある場合があります。

rootユーザーのパスワードを忘れた場合は、デバイスを工場出荷時の設定にリセットする必要があります。工場出荷時の設定にリセットするを参照してください。

DHCPによってIPアドレスが変更された

DHCPサーバーから取得したIPアドレスは動的なアドレスであり、変更されることがあります。 IPアドレスが変更された場合は、AXIS IP UtilityまたはAXIS Device Managerを使用してデバイスのネットワーク上の場所を特定してください。 デバイスのモデルまたはシリアル番号、あるいはDNS名 (設定されている場合) を使用してデバイスを識別します。

必要に応じて、静的IPアドレスを手動で割り当てることができます。 手順については、axis.com/supportを参照してください。

デバイスにローカルにアクセスできるが、外部からアクセスできない

デバイスに外部からアクセスする場合は、以下のいずれかのWindows®向けアプリケーションを使用することをお勧めします。

  • AXIS Companion: 無料で使用でき、最小限の監視が必要な小規模システムに最適です。

  • AXIS Camera Station: 30日間の試用版を無料で使用でき、中小規模のシステムに最適です。

手順とダウンロードについては、axis.com/vmsを参照してください。

ストリーミングの問題

ローカルクライアントしかマルチキャストH.264にアクセスできない

ルーターがマルチキャストをサポートしているかどうか、またはクライアントとデバイスの間のルーター設定を行う必要があるかどうかを確認してください。 TTL (Time To Live) 値を上げる必要がある場合もあります。

H.264のマルチキャスト画像がクライアントで表示されない

Axis装置で使用されたマルチキャストアドレスが有効かどうか、ネットワーク管理者に確認してください。

ファイアウォールが表示を妨げていないかどうか、ネットワーク管理者に確認してください。

H.264画像のレンダリング品質が悪い

グラフィックカードで最新のデバイスドライバーが使用されていることを確認してください。 最新のドライバーは、通常、メーカーのWebサイトからダウンロードできます。

彩度がH.264とMotion JPEGで異なる

グラフィックアダプターの設定を変更します。 詳細については、グラフィックカードのマニュアルページに移動してください。

フレームレートが予期したレートより低い

  • パフォーマンスに関する一般的な検討事項を参照してください。

  • クライアントコンピュータで実行されているアプリケーションの数を減らします。

  • 同時閲覧者の数を制限します。

  • 使用可能な帯域幅が十分かどうか、ネットワーク管理者に確認します。

  • 画像の解像度を下げます。

パフォーマンスに関する一般的な検討事項

システムを設定する際には、さまざまな設定や条件がシステムのパフォーマンスにどのように影響するかを検討することが重要です。 ある要因は必要な帯域幅の量 (ビットレート) に影響し、他の要因はフレームレートに影響し、帯域幅とフレームレートの両方に影響する事柄もあります。 CPUの負荷が最大に達した場合も、フレームレートに影響を及ぼします。

最も重要な検討事項には次のようなものがあります。

  • 画像解像度が高い、または圧縮レベルが低いと、画像のファイルサイズが増大し、結果的に帯域幅に影響を及ぼします。

  • GUIで画像を回転させると、製品のCPU負荷が増加します。

  • 多数のクライアントによるMotion JPEGまたはユニキャストH.264のアクセスは、帯域幅に影響を及ぼします。

  • 様々なクライアントが様々な解像度や圧縮方式が異なるストリームを同時に閲覧すると、フレームレートと帯域幅の両方に影響を及ぼします。

    フレームレートを高く維持するために、できる限り同一ストリームを使用してください。 ストリームプロファイルを使用すると、ストリームの種類が同一であることを確認できます。

  • Motion JPEGおよびH.264のビデオストリームに同時にアクセスすると、フレームレートと帯域幅の両方に影響を及ぼします。

  • イベント設定を多用すると、製品のCPU負荷に影響が生じ、その結果、フレームレートに影響します。

  • 特に、Motion JPEGのストリーミングでは、HTTPSを使用するとフレームレートが低くなる場合があります。

  • 貧弱なインフラによるネットワークの使用率が高いと帯域幅に影響します。

  • パフォーマンスの低いクライアントコンピューターで閲覧するとパフォーマンスが低下し、フレームレートに影響します。

  • 複数のAXIS Camera Application Platform (ACAP) アプリケーションを同時に実行すると、フレームレートと全般的なパフォーマンスに影響する場合があります。

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